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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

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「1.18 ASHIYA 防災ひろば」 片田敏孝さんの講演を聞いて

こんにちは。

阪神淡路大震災20年をうけて、昨日の18日、芦屋市でも防災イベントが開かれました。

防災ひろば表紙

「1.18 ASHIYA 防災ひろば」と銘打って開かれたイベントは
俳優さんを招いての朗読劇、防災セミナーのほか、
緊急車両展示、AED訓練体験、煙体験ハウス、防災用品展示販売、
炊き出し、石巻市物産販売や石巻名物の屋台、
災害への備えや対策を学ぶワークショップ、二胡の演奏会、
防災レンジャーとはばタンに会える 「こどものひろば」 と、盛りだくさんで、大人も子供も防災を学べるよう工夫されていました。

午前は診療があり午後からの参加でしたが、子供から年配の方までたくさんの方で賑わっていました。
とても賑わっていたので、1歳児連れの私はさっと見学だけにして、目的の防災セミナーへ。

防災セミナー
「世代を超えて築く防災文化」
 ~大震災の教訓を活かし、伝えるために~


防災ひろば講演
(開演前の様子。ブレ過ぎてすみません…)

講師は群馬大学大学院 理工学府 教授 片田敏孝(かただとしたか)先生。
災害社会工学が専門で、防災教育によって釜石の小中学校全生徒の99.8%が助かったという”釜石の軌跡”で有名な方です。

片田さんの熱もこもったお話に何度も涙があふれました。
防災教育で子供も大人も変わっていく様子には本当に感動しました。
強い思いが伝わると、人は行動する。
強い思いを持ち続けなければ、忘れてしまう難しさも感じました。

人はまず避難するという意思決定ができない。
まわりの人が助かるために自分が率先して逃げる必要がある。
家族が自分を助けに来なくてよいように、
おかれた場所で一人一人が出来うる限り逃げる。
自分は自分の身をしっかりを守ると家族に伝え、信頼を築く。
自然のすることは想定を超える事態もありうる。
「これくらいでいい」はない。最善を尽くす。
語り継いでも身を守る力は育たない。
自分達の行動をみて子供たちは育つ。
必ず災害に遭遇する未来の子供たちが助かるように、
災害から身を守るすべを実践し続ける。
100回空振りでも実践し続ける。

長い講演でしたが、伝えたいことがたくさんある、と言われる通り、まだまだ聞いていたいと思うお話でした。

今は近く起こるといわれる、南海トラフ地震に向けて、和歌山や三重、高知などの小学校、中学校をまわって、防災への備えを伝えておられます。

日本は海に囲まれ、温泉もあり、豊かな恵みを受ける一方で、そのために災害にも近いところで生きるという文化があります。
だから恐怖をあおって危機意識を強めるより、その土地を愛しながら、作法として、災害をやり過ごす習慣を身に着けることが必要と言われた片田さん。
熱いだけでなく、ソフトで愛情深い方でした。

子供たちが生きる未来のために、
災害をやり過ごせる社会を創るために、
真剣に助かる道を探し、当たり前に実践する大人でいなければと、
強く思います。


[ 2015/01/19 09:54 ] 予定・お知らせ | TB(0) | CM(0)
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