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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

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アトピーのステロイド治療と鍼灸治療

当院が力を入れている疾患の一つにアトピー性皮膚炎があります。
気圧の変化が大きいこの季節はアトピー性皮膚炎の悪化しやすい時期でもあります。

患者さんには少しこまめに通っていただいたり、遠方からの方にはセルフケアのボリュームを増やしてもらったりしています。

こまめな治療は確実に体のつまりをとり、回復を助けます。
当院の患者さんも当初の状態には戻ることなく回復されています。

でも患者さんの生活の負荷や、炎症の状態、体力によって、その回復度合いは違ってきます。

鍼灸で体の循環を促しても、表面の炎症が強いと、炎症に血液を奪われて、内臓がなかなか栄養されません。
私たちの皮膚や粘膜は内臓で合成されたタンパク質でできているので、良い皮膚も粘膜も内臓が強くなければできません。

『症状は強いが、休めない。休みたくない。』

『浸出液が出るような強い炎症が続いている。』

このような場合、「鍼灸一本で頑張りましょう」 とは、なかなか言えません。

どんな病にも、重度の場合と、経過観察できる場合があります。
重度の場合、お薬の使用や入院も時には必要な選択肢だと考えています。


アトピー患者さんが不安を持っておられるステロイド使用ですが、その不安を軽くするのが鍼灸です。

外用ステロイドの副作用とされる、毛細血管拡張による発赤、ニキビやカンジタなどの感染症、皮膚が薄くなるなどの対策ができます。
外用薬は内服と違い、吸収される量が少なく、皮膚にステロイドが沈着する、骨がもろくなる、ムーンフェイス、等は通常起こらないと考えられています。
(身体は通常自分でステロイド様物質を作り、健康を維持しています。
重症の方はその物質が作られにくくなっているといわれています。)

具体的には、そういった副作用や、湿疹の出やすい部位、薬を塗っていても効きが悪い部位というのは、循環が悪くなています。
鍼灸ではその部分の血液やリンパ液の循環不良を改善して、副作用を防ぎ皮膚の修復を助けます。
薬の効果が出やすくなるため、結果的にステロイドを使う期間、量も減らすことができます。

ステロイドは薬の付着した表面のリンパ細胞の動きを止めるもです。
炎症は抑えますが、炎症の原因となる循環不良を取り除くものではありません。
炎症しにくい体を作るためにはお薬だけでは力不足です。

健康な皮膚を作り、また免疫機構にかかわる内臓に血流を促して、炎症しにくい体になるよう、根本治療を目指しましょう。
炎症の程度が軽ければ、鍼灸治療だけでも維持できます。

経過の長い疾患です。
なるべく無理なく、不安も軽く、
安心して生活できるような治療を目指しています。

カテゴリー: アトピー性皮膚炎 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2014/10/07 13:47 ] アトピー性皮膚炎 | TB(0) | CM(0)
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