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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

小さなことでもこつこつと

 「はり灸レンジャー」の活動が、ソフトバンクのチャリティホワイトの支援団体として紹介されました。

 チャリティホワイトとは、「毎月の基本使用料にプラス10円の寄付をいただき、ソフトバンクも10円を加えた計20円を被災地の子どもに毎月寄付するオプションプラン」です。
 チャリティホワイトに集まった寄付金は、「赤い羽根共同募金」や「あしなが育英会」を通じて被災地の子どもたちを支援する活動に使われています。
 私たち、はり灸レンジャーも「小児鍼教室」を通して、子どもたちとそのまわりの方への支援も行なっています。

 そのチャリティホワイトで今まで集まった寄付総額は、なんと、 
 7億2362万9416円 です! (2011年8月~2014/10/21現在)

 毎月10円ですが、ちりも積もれば山となり、継続は力なりです。
 一人ひとりと一企業の継続した活動が、大きな支援となっています。

 私たちもソフトバンクユーザーなので、加入しています!

チャリティホワイト活動報告特設サイト
http://www.softbank.jp/mobile/special/charity_white/
 
Facebookサイト
【ソフトバンク公式】チャリティホワイト報告ページ
https://www.facebook.com/charitywhite.csr
(10/27 はり灸レンジャー)
 
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[ 2014/10/30 16:41 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

秋の天川村

こんにちは。
台風が過ぎて空気がぐっと冷たくなりましたね。

火曜、水曜と連休を頂いた間、我が家は親戚のいる奈良の天川村へ出かけてきました。
初めての天川村は芦屋から車で2時間半ほど。
意外と近くに感じました。

村に信号は1つだけ。
澄んだ空気と澄んだ水。
台風明けだというのに濁りのない川にニジマスがたくさん泳いでいましたよ。
気温はなんと10度。
この気温できれいに紅葉するのでしょうね。
下の写真は村にいくつかある、つり橋からの眺めです。
ちなみにこの橋の定員は5人とのこと。

天川村渓谷

村営の温泉もいくつかあり、その中の 『みずはの湯』 に行ってきました。
渓谷のほとんど一車線の道をしばらく進むとある、自然の中の温泉です。
滝を望める露天風呂が薬湯になっていて、冷えた身体もぽかぽかになりました。 

天川村にはパワースポットと言われる 『天河大弁財天社』 や
『洞川温泉』 もあります。
天河神社は能舞台もあり、厳かな雰囲気。
ひっそりとしていますが、華やかで素敵な神社でした。

洞川温泉は300年続く旅館が軒を連ねています。
とても雰囲気があり、絵になる温泉街でした。
地元の名物?に 『陀羅尼助丸 (だらにすけがん)』 という和漢の胃腸薬があります。
その陀羅尼助丸キューピー(中)、(小)を購入しました。(笑)
まさか丸薬のキューピーがあるとは。
ちなみにお店には陀羅尼助丸キューピー(大)もあります。(笑)

だらにすけキューピー

紅葉にはまだ少し早いようでしたが、11月にはもみじ祭りもあってにぎわうそうです。
冬にはスキー、夏にはキャンプや川遊びが楽しめます。
星もとてもきれいだそうですよ。


帰りに寄った道の駅 『吉野路大淀 i センター』 は、親戚のお薦めです。
新鮮な野菜や果物が安くて豊富で、名物のこんにゃくやアユが食べられるイートインコーナーもあります。
評判のから揚げ定食は2人分かと思うほどたっぷりのから揚げが出てきますよ。
地元の食材でつくられた 『鮎フライバーガー』 はカラリとよく揚がった鮎を丸ごと食べられるハンバーガーで、
鮎がサクサクなのにふっくら!具たっぷりのタルタルソースとからまってとてもおいしかったです。
バンズは特産の番茶入り。

鮎バーガー


野菜をたんまり仕入れた後、明日香村にも足をのばしました。
遺跡や史跡が点在していて歩くとちょっとした距離です。
サイクリングがおすすめですね。

我が家は高松塚古墳と壁画展示館付近を散策してきました。
昔の植物を意識されているのか、町全体が古代を思わせる雰囲気を残しつつ、きれいに整備されています。
萩やススキがきれいでした。

高松塚古墳

お天気も良くなって充実した連休になりました。
また1週間頑張ります!


 
[ 2014/10/16 16:24 ] SORA鍼灸院 | TB(0) | CM(0)

アレルギーの予防

 大型台風が近づいていますね。電車も運休されるとか。こういう日はキャンセルもあり、読みもの、調べものも、はかどります。
(SORA鍼灸院は、今日診療、明日お休みを頂いております。)

 さて、アレルギーをもつ親は、子供にもそのアレルギーが出ないか心配になります。我が家も、両親がアレルギー持ちとなると、やはり心配になりますし、何か対策をと考えます。

 アレルギーにはいろいろな要因が考えられ、その対策や治療にも様々な情報が飛び交います。アレルゲンを除去することも考えますが、それには限界もありますし、根本的な治療とは言えません。やはりアレルゲンよりも、その反応を起こしてしまう、身体の方に注目したいものです。

 一つ言われているのが、アレルギーの発症に「皮膚のバリア機能」が関係しているということです。ここ最近で、二つの論文も目にしました。

 一つ目は、新生児への保湿剤の使用が、アトピー性皮膚炎の発症を予防するというものです。* 1
 論文によると、新生児において毎日の保湿剤の使用が、32週までのアトピー性皮膚炎や湿疹発症のリスクを減らすということが示されています。さらに、これら症状の発症を防ぐことが、アレルギー感作の有病率を減らす可能性があるということも言われています。RCT(ランダム化比較試験)の結果で、信頼性もあります。

 二つ目は、食物アレルギーの早期リスクに、皮膚暴露が関係している可能性があるということです。* 2
 研究によると、多くの子どもたちが初めてピーナッツを食べる前にピーナッツアレルギーになっていて、この早期感作に経皮暴露が関与している可能性があるということです。マウスの皮膚にピーナッツタンパク質抽出物を局所暴露すると感作が成立し、重症の全身アレルギー反応がおこるというものです。

 アトピーと食物アレルギー、症状は違えど、どちらにも共通しているのが、「皮膚から」ということです。アレルギー予防に、この皮膚のバリア力を上げることは、一つポイントだと言えます。ここには出てきませんが、からだの中の粘膜(鼻、口腔、胃腸など)も同じかと。身体内部と外界との境界線、ここの状態を健全な状態に保つことが、アレルギー予防に関わっていると考えます。

* 1
Application of moisturizer to neonates prevents development of atopic dermatitis
Journal of Allergy and Clinical Immunology
Volume 134, Issue 4, Pages 824–830.e6, October 2014

* 2
Skin exposure may contribute to early risk for food allergies 8-Oct-2014
(原論文)
Skin exposure promotes a Th2-dependent sensitization to peanut allergens
The Journal of Clinical Investigation, Published October 8, 2014


カテゴリー: アレルギー・自己免疫疾患 / SORA鍼灸院 芦屋
 

アトピーのステロイド治療と鍼灸治療

当院が力を入れている疾患の一つにアトピー性皮膚炎があります。
気圧の変化が大きいこの季節はアトピー性皮膚炎の悪化しやすい時期でもあります。

患者さんには少しこまめに通っていただいたり、遠方からの方にはセルフケアのボリュームを増やしてもらったりしています。

こまめな治療は確実に体のつまりをとり、回復を助けます。
当院の患者さんも当初の状態には戻ることなく回復されています。

でも患者さんの生活の負荷や、炎症の状態、体力によって、その回復度合いは違ってきます。

鍼灸で体の循環を促しても、表面の炎症が強いと、炎症に血液を奪われて、内臓がなかなか栄養されません。
私たちの皮膚や粘膜は内臓で合成されたタンパク質でできているので、良い皮膚も粘膜も内臓が強くなければできません。

『症状は強いが、休めない。休みたくない。』

『浸出液が出るような強い炎症が続いている。』

このような場合、「鍼灸一本で頑張りましょう」 とは、なかなか言えません。

どんな病にも、重度の場合と、経過観察できる場合があります。
重度の場合、お薬の使用や入院も時には必要な選択肢だと考えています。


アトピー患者さんが不安を持っておられるステロイド使用ですが、その不安を軽くするのが鍼灸です。

外用ステロイドの副作用とされる、毛細血管拡張による発赤、ニキビやカンジタなどの感染症、皮膚が薄くなるなどの対策ができます。
外用薬は内服と違い、吸収される量が少なく、皮膚にステロイドが沈着する、骨がもろくなる、ムーンフェイス、等は通常起こらないと考えられています。
(身体は通常自分でステロイド様物質を作り、健康を維持しています。
重症の方はその物質が作られにくくなっているといわれています。)

具体的には、そういった副作用や、湿疹の出やすい部位、薬を塗っていても効きが悪い部位というのは、循環が悪くなています。
鍼灸ではその部分の血液やリンパ液の循環不良を改善して、副作用を防ぎ皮膚の修復を助けます。
薬の効果が出やすくなるため、結果的にステロイドを使う期間、量も減らすことができます。

ステロイドは薬の付着した表面のリンパ細胞の動きを止めるもです。
炎症は抑えますが、炎症の原因となる循環不良を取り除くものではありません。
炎症しにくい体を作るためにはお薬だけでは力不足です。

健康な皮膚を作り、また免疫機構にかかわる内臓に血流を促して、炎症しにくい体になるよう、根本治療を目指しましょう。
炎症の程度が軽ければ、鍼灸治療だけでも維持できます。

経過の長い疾患です。
なるべく無理なく、不安も軽く、
安心して生活できるような治療を目指しています。

カテゴリー: アトピー性皮膚炎 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2014/10/07 13:47 ] アトピー性皮膚炎 | TB(0) | CM(0)

セルフケアで被災地支援

 今回の東北ボランティアでは、個別の鍼灸治療に加え、新たな試みとして「お灸教室」と「小児鍼教室」を実施しました。はり灸レンジャーが当初から力を入れているのが、このセルフケアです。私たち外部からのボランティアがたまに来てできることはしれています。むしろ日頃のケアであったり、つらい時に対処できることに価値があります。

一日目 ~ 宮城県 山元町 ~
ささえ愛山元で治療

 まずはNPO法人「ささえ愛山元」。こちらのデイサービスの利用者さんと職員さんに向けて、お灸教室を行ないました。高齢者と介護職員ということもあって、腰や膝の痛などの不調を訴える方が多く診られました。前回も今回訪問時も、タイミング良く(?)、ぎっくり腰になったという職員さんもおられます。こういう急性期の痛みには1回の治療でもすっきり良くなることがあるので、腕の見せ所です。
 

二日目 ~ 宮城県 石巻市 ~
石巻にて小児はり教室

 続いて、被災地障がい者センター石巻での小児鍼教室。訪問したのが平日の午前中ということもあり、今回はお母さんのみの参加となりました。まずはローラー鍼の使い方やポイントをご説明して、その後個別に治療も行ないました。鍼灸治療は皆さん初めてで、最初は少し緊張の様子でしたが、ローラー鍼やせんねん灸などからはじめて、鍼も受け入れていただきました。
 その後、職員さんにも鍼灸治療を受けて頂きました。職員さんも地元の方で、被災されています。自らが被災され仮設住宅などで暮らされている中、こうして他の被災者のために働かれているのです。


三日目 ~ 宮城県 南三陸町 ~
南三陸町にて小児鍼

 最終日は、南三陸町にある「くつろぐはうす」での小児鍼教室です。こちらも訪問当初からお世話になっているNPO法人奏海の杜さんの呼び掛けにより、多くの親子さんに集まっていただきました。小さな集会所の様なところに5カ月の乳児から小学生までの子供たちが集まり、終始にぎやかな教室&治療室になりました。夜泣き、便秘、おねしょなど、症状は様々。子供の反応を見て、治療とセルフケア指導を行ないました。震災直後はお子さんが一人でトイレに行けなくなったり、大声を上げられたり、不安定になられたというお話もお伺いしました。お子さんの不調もさることながら、そのご家族の苦労も多いことでしょう。ただでさえ苦労も多い子育てですが、被災地となればなおさらです。そんなお子さんやその家族が健康に安心して暮らすことができれば、被災地の未来への希望とつながるのではないかと思います。

 後日、関連団体より、この教室が好評だったというお話を聞くことができました。またこれからも教室と鍼灸治療を軸に、鍼灸治療の魅力とセルフケアを伝える活動を続けていきたいと思います。

はり灸レンジャー
http://harikyuranger.blog.fc2.com/

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2014/10/03 18:41 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)
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