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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

デトックスの春

 これが身体にいいから食べたほうがいいとか、これが足りないからサプリメントで補おうとか、取り入れることには関心が高いようです。その反対の出すことに注目したのが、デトックス。この飽食の時代、取り入れることより、排出すること、もしくは取り入れないことに意識を向けることも大事でしょう。

 身体に本来備わっている排泄器官は、大腸、腎臓、肺、皮膚などがあります。

 大腸はご存知、大便を排泄しています。腸内細菌によって分解合成されています。腸は人体最大の免疫器官でもあり、アレルギーや自己免疫疾患にも大きく関与しているのではないかとされています。

 腎臓は、血液をろ過してキレイにし、老廃物を尿として排出します。ここが傷害されると必要になるのが、透析です。人工的にでもろ過して、老廃物を排出しなければ生きていけません。

 肺も排出しています。酸素を取り入れるだけでなく、二酸化炭素を外に排出する大事な役目があります。

 そして、皮膚。皮膚は吸収する器官ではなく、排出する器官です。汗、垢、脂を排出します。ここも、化粧水や湿布、軟膏剤、取り入れることに重きを置きますが、外に向かって出すという意識も大切。皮膚には本当に様々なはたらきがあり、注目すべき臓器です。

 また、直接排泄する器官ではありませんが、要らないモノを処理するという意味では、肝臓も大切です。 肝臓には、解毒分解作用があります。各消化器で吸収された血液は、必ず肝臓を通ります。当然吸収されるものは身体にとっていいものだけではなく、悪いもの(毒)もあるので、ここで主に解毒分解されます。

 東洋医学では、春は、冬の間のたまった毒素を解毒するために、肝臓が活発にはたらく季節だと言われています。全身にある排泄器官を整えることが、養生につながります。春はいろんなものが出てきます。「取り入れる」ことより、「出す」ことを意識してみましょう。

カテゴリー: 健康づくり / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2013/03/26 12:32 ] 健康づくり | TB(0) | CM(0)

ほどほどの衛生環境

 最近騒がれている、花粉、黄砂、PM2.5。いかに吸い込まないようにするかで、マスクや空気清浄機がよく売れているようです。しかし、以前からも飛んでいましたし、タバコや排気ガスなど身近に身体に悪いとされているものは多くあります。空気を吸い込みながら生きている以上、完全に逃れることも難しいです。過剰に反応することもないでしょう。

 アレルギーの原因に、「衛生仮説」というものがあります。生活環境が清潔すぎると、アレルギー疾患が増えるという説です。小さい頃から細菌やウイルスなどに感染しないことにより、免疫反応に不具合を生じ、免疫過剰なアレルギーになってしまうということです。

 今まで飢餓に耐えられるように機能してきた身体が、過剰な食料により、肥満や糖尿病が問題になってきています。同じように、今まで不衛生状態で生きられるように機能してきた身体が、過剰な衛生環境により、免疫過剰のアレルギーが増えているということも考えられます。遺伝子と環境の不適合ですね。

 それに、小さい頃から細菌に感染することで、免疫は育っていきます。また、皮膚常在菌のように身体を守る上で必要な菌がいることも確かです。だから、過剰な除菌や抗菌、衛生管理は考え物です。

 もちろん、衛生環境が整備されて、感染症などの病気が減っていることも事実です。そして花粉症のように過度のアレルゲンに触れても、今までなかったアレルギーが発症するようで。メリットもあり、デメリットもあり。やはり何事も、ほどほどがいいのでしょう。

カテゴリー: アレルギー・自己免疫疾患 / SORA鍼灸院 芦屋
 

アレルギー体質の改善

 「体質改善」とはよく聞きますが、何がどう変わるのか?本当に変えられるものか?疑問に思うこともありません。日々身体は新陳代謝をくり返し、細胞が生まれ変わっている部分もあるので、変化する部分があることは事実です。目に見えないような少しづつの変化も、積み重なることで、からだも変わっていきます。

 アレルギー体質の変化ですが、治療で注目するのは、内臓。特に、肝臓と小腸です。

 アレルギーや自己免疫疾患の方は、肝数値に問題はなくとも、特に肝臓に反応が診られます。肝臓が悪くてアレルギーになるのか、アレルギー症状によって肝臓の反応が出ているのか、鶏と卵ですが、アレルギーや炎症の度合いと肝臓の反応点には相関がみられます。人体の化学工場とも言われる肝臓が、物質の代謝機能、解毒機能、免疫機能に多く関わっていることが理由に考えられます。アレルゲンとなるのは異種タンパク質であって、肝臓のタンパク分解機能が関与しているとも思います。

 そして小腸。本来食べた物は異物であるにも関わらず、免疫作用が起こりません。免疫寛容と言い、このシステムが破綻した状態は食物アレルギーです。この腸管免疫システムが、アレルゲンを排除しようとするアレルギー反応のヒントにもなるでしょう。子供の頃は食物アレルギーが多く、成長するに従って治まることが多いです。アレルギーが治る例です。それは、食物の吸収される消化管、特に小腸の変化が考えられます。アレルギー対策は胃腸の成長と整腸です。外界と身体の境目の腸粘膜がザルのようであれば、アレルゲンも容易に侵入してくるでしょう。肝臓によるタンパク分解不足ともつながります。

 アレルギー症状が出ているときは、その身体と外界とのバリア力はもろく、それを修復することも大事です。よてアレルギー治療は、症状の出ている部分と、その身体の中を治療していきます。

カテゴリー: アレルギー・自己免疫疾患 / SORA鍼灸院 芦屋
 

アレルギーの根本治療

 アトピー、花粉症など、アレルギー持ちの最大の望みは、根本治療でしょう。トラブルの最中は一時しのぎでもありがたいことですが、やはりアレルゲンに反応しない身体を手に入れたいものです。いつまでもアレルゲンにびくびくしながらの生活も避けたいです。

 薬を使えばある程度治まることもあります。でも、ずっと使い続けなければいけないのか?ないと過ごせないのか?薬が効かなくならないか?いろんな不安もつきまといます。炎症も治る過程であると考えれば、それを抑えるのも気がかりです。

 けど、薬を使わなくても、

「昔はひどいアトピーだったけど、今はすっかりきれいな肌に。」
「花粉の飛ぶ時期の外出は避けていたのが、今はマスクなしでも。」

と言われる患者さんもおられます。今治療院に通っているのは、予防や他の不調のケアです。いい季節も引きこもりがちだったのが、外に出るのを楽しみにされています。

 アレルギーは、持って生まれた体質だけではありません。現代病とも言われ、後天的な環境的要素も大きいでしょう。食事なども影響しているかもしれません。でも、症状が出ているのは、身体です。

 全身治療で目指すのは、根本治癒です。

カテゴリー: アレルギー・自己免疫疾患 / SORA鍼灸院 芦屋
 

3年目

 東日本大震災から2年が経ちました。皆さんご承知の通り、被災地の復興は思うように進んでいないと思います。

 被災地から離れた私たちができることとしては、被災地のことに関心を持ち、またその教訓を活かしていくことでしょう。そして思うだけではなく、何か一つ行動に。

 思っているだけでは、自分では何もできないという無力感や、何かしなければという焦る気持ちで、よりつらくなることもあると思います。人のことを思うというだけでそれは十分いいことなのですが、人の気持ちがわかるからこそよりつらさを感じられるのでしょう。

 そんなときは、何か行動に移すとことで、その気持ちも和らぐと思います。今の自分にできることを。どんな些細なことでも、集まれば大きなものとなります。量や内容ではなく、その気持ちと行動が大切だと思います。
 
[ 2013/03/11 10:55 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

寝たきりにならないためには?

 加齢に伴い、身体は衰えてきます。外界の情報を受け取る、感覚器もしかり。「新聞の文字が見えにくくなった」、「話し声が聞き取りにくくなった」というように、視覚、聴覚の衰えは、有名です。それを補うために、メガネや補聴器を必要とします。外の情報をキャッチできないとなると、生きていく上で非常に不都合だからです。

 では平衡感覚は? 普段気にならない、注目しない感覚だけに、その器官は、なおざりにされがちです。しかし、生きていく上で欠かせない重要な感覚器です。

 高齢者で寝たきりにならにようにするには? 転倒予防です。転倒から骨折、入院、そして寝たきりになるのは、非常に多いケースです。では、転倒しないようにするためには? 筋力よりも、その平衡感覚を補正することでしょう。

 寝たきりにならないようにするには、平衡感覚のケアです。

カテゴリー: 介護予防 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2013/03/07 19:01 ] 介護予防 | TB(0) | CM(0)
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