FC2ブログ

鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

糖尿病の予防と治療

 糖尿病の治療で大事なのが、予防です。治らないとされている病気は、予防が大事です。なってからでは遅いものもあります。糖尿病で言えば、合併症と呼ばれるもので、血管障害がほとんどです。血管や組織に対してアプローチできる鍼灸治療は、糖尿病の合併症予防にも十分効果的だと考えます。

 ただ、「予防」というのは、時系列的には一歩前の治療ですが、レベル的には一歩進んだ治療。「予防」のために治療されるのは、とても意識の高い方です。どうしても悪くなってから治療する方が多いです。

 糖尿病も、予防の治療ができるに越したことはありません。でも、なってしまってからの治療でも遅くないです。それ以上悪化させないようにすることも大事です。合併症もなく数値が高い位であれば、十分余地はあります。

 糖尿病は、決して「不治の病」ではないでしょう。きちんと手当てする術があります。しかし医学が進歩する中、患者数は右肩上がりで、治療法も確立されていないということは、この病気にはいろんな要因が絡んでくるからでしょう。食生活など生活環境をひっくるめて見治していくことも重要かと思います。狭い視野で考えていては、難しいです。手遅れにならないよう、さらに勉強していきます。

カテゴリー: 糖尿病 / SORA鍼灸院 芦屋
 
スポンサーサイト



[ 2012/06/26 10:23 ] 糖尿病 | TB(1) | CM(0)

糖尿病治療の改善例

去年から通われている2型糖尿病患者さんの一例です。

2011年 12月
HbA1c=12.4% (JDS)  
GLU=357mg/dl (食後)

2012年 6月
HbA1c=5.2% (JDS)  
GLU=106mg/dl (空腹時)

 先月から血糖値もA1cも、標準値内に治まりました。特筆すべきは、薬を減量して改善していったことです。発症当時は糖尿病の薬(SU薬)を全量服薬されていましたが、A1cが下がってきて半量に、今は低血糖症状を感じたらすぐ止めるように処方されています。また、血圧の薬も服用されていましたが、安定して必要なくなり、処方されなくなりました。

 わずか半年でこれだけ大幅に改善されたのは、食事療法などの努力も大きいでしょう。ただ鍼灸治療による、効果や動機付けも大きく役立っていると思います。

 血糖値管理だけが全てではないですが、数値が安定して副作用のリスクがあるクスリを無くせたことは、大きな成果だと思います。さらに合併症対策も続けていけば、より安心です。

カテゴリー: 糖尿病 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/23 18:49 ] 糖尿病 | TB(1) | CM(0)

食べる順番

「好きなものから食べる派」か「好きなものを最後まで残しておく派」か、ということではなく、食べる順番が食後血糖値の変動に影響するというお話しです。

 食事の最初に野菜を食べることで、食後血糖の急激な上昇が防げることが報告されています。炭水化物の前に野菜を食べることで、食後の血糖変動幅を減らせるようです。

 そもそも糖質は吸収されやすく、摂取後、血糖値も速やかに上昇します。すると、血糖値を下げるホルモンのインスリンも急速に分泌されます。血糖の変動が大きいと、インスリンを分泌する膵臓にも負担が大きくかかります。それが続くと膵臓が疲弊してしまって、糖尿病になると考えられています。

 それが、はじめに野菜を食べることで、炭水化物が後からゆっくりと消化されるため、食後の急激な血糖値の上昇が防げるということです。

 同じものを食べるのに、順番を変えるだけで身体に与える影響が改善されるのであれば、どうでしょう。その影響力は微々たるものかもしれませんが、毎食となればその積み重ねは大きくなるかもしれません。どうしても「これから食べたい!」というこだわりがなければ、試してみてもいいかもしれません。

カテゴリー: 糖尿病 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/19 14:38 ] 糖尿病 | TB(1) | CM(0)

食事も楽しんで

 「糖質制限食」という言葉を、よく聞くようになってきました。血糖値を上げるのは、糖質のみです。だから、糖尿病患者さんの様に、血糖値を下げるホルモンを唯一分泌する「膵臓」を休めるという意味では、とても利にかなった食事療法だと思います。実際、この食事法を実践されている糖尿病患者さんに、劇的な改善も見られます。

 ただ、「制限食」という言葉は、どうもひっかかります。制限というのが、ストレスになる方もおられます。どうしても糖質が手放せない人もいるでしょう。ストレス状態では血糖値も上がりますし、何のための食事法なのかわかりません。

 「食事」は、単なる栄養分の補給だけではありません。見て、嗅いで、聞いて、味わって、楽しめるものです。一緒に食事する相手も関係してきます。身体に与える影響も、大いにあるでしょう。

 ただ栄養学的にいいからといって、一辺倒に押し付けるのはどうかと。食事も、その人に合わせた方法で、楽しんでもらいたいものです。

カテゴリー: 糖尿病 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/18 19:41 ] 糖尿病 | TB(1) | CM(0)

冷たいもの飲みすぎていませんか?

 梅雨の中休み、暑くなると冷たいものをぐっと飲みたくなります。治療でお腹を触ると、みぞおち辺りが冷たい患者さんもおられます。申し訳なさそうに「冷たいものを飲んできたところです…」と。身体には悪いかな?と、薄々気づかれているようですね。

 身体の中の感覚は、どん感です。胃や腸が冷えていても、それほど自覚は無いようです。しかし、冷えは臓器の働きを鈍らせるでしょうし、胃液や腸液が薄まれば、消化にも負担がかかってくることでしょう。その結果、夏バテの様な身体のだるさも感じられる様になると思います。

 また、腹部の不調は、その裏側にある、背中や腰にも現れ出てきます。腰痛やぎっくり腰の患者さんがここ最近多いのは、その影響もあるでしょう。足腰に不調の出やすい方は、「冷たいもん」、要注意です。

カテゴリー: 腰痛・ぎっくり腰 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/14 17:30 ] 腰痛・ぎっくり腰 | TB(0) | CM(0)

「うつ病を考える」 講座のお知らせ

 どこに行っても治らない病気を治すには、一般医療とは違った視点でその病態を考えなければいけません。そんな反応点治療講座のご案内です。ご興味のある方はどうぞ。

(社)全日本鍼灸学会
愛知県鍼灸学会・反応点治療研究部会 
認定研修C講座


日時: 平成24年7月22日 (日曜日) 
   13時30分~16時 (開場 13時)

場所: 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65 名古屋大学
  鶴舞キャンパス 鶴友会館 大会議室 (JR鶴舞徒歩7分)
   
第1部 演 題: うつ病を考える
   ~神経生理学からのアプローチ~  
講師: 河村廣定先生 (歯学博士・神戸東洋医療学院学科長)
講演時間: 13時30分~15時

第2部 症例報告: うつ病の治療 (2題予定)
時間: 15時15分~15時45分
その後、質疑応答、事務連絡など 16時終了予定

ポイント数: 1点(第1部のみ)

参加費: 全日本鍼灸学会 正会員 1,000円 一般 2,000円
      学生会員 500円 一般学生 1,000円
注意: 参加受け付けは当日のみですので、事前の申し込みはご不要です。

連絡先: 愛知県鍼灸学会・反応点治療研究部会 
〒500-8409 岐阜市幸ノ町1-16 サンリ治療院:舟橋寛延
メール:guputa@fine.ocn.ne.jp  電話・FAX:058-267-4489
 
カテゴリー: 予定・お知らせ / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/11 19:03 ] 予定・お知らせ | TB(1) | CM(0)

不規則正しく

 中々やせられない人がいます。朝昼晩、1日3食、規則正しく食べられています。毎日この時間になったら、何か食べないといけないかのように。

 食べ過ぎたあとは、しばらく食事を抜いたり、少量にしてはどうかな?と思います。昨日の晩、つきあいで食べ過ぎていたら、次の日の朝食やランチを抜くとか。よほど体力を使う人でもない限り、少しくらい抜いても大丈夫でしょう。むしろたまに抜くぐらいが、いい加減かと。

 飢餓に耐えられるようにできてきた身体です。野生では、規則正しく十分に食事をしている動物のほうが少ないでしょう。

 この飽食の時代、食べ過ぎによる不健康のほうがよっぽど多いです。足りないくらいでちょうどいいと思います。規則正しくなくていいかとも思います。

カテゴリー: 健康づくり / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/08 09:41 ] 健康づくり | TB(0) | CM(0)

「タネナシ。」 ダイアモンド☆ユカイ

タネナシ。タネナシ。
(2011/07/22)
ダイアモンド☆ユカイ

商品詳細を見る

 借りたその日にでも読み終えられる本です。失礼ながらロックスターとしては知らなかったのですが、最近はタレントとして、そして無精子症で不妊治療をして子供を授かったことは知っていました。詳しくは知らなかったので、興味深く読ましてもらいました。

 よく言われる「不妊治療」という言葉は抵抗があります。子供を授かること、結婚をすること、が人生ではない中で、「不妊」をひとくくりの病気として扱うのはいかがなものかと思います。

 けど、この無精子症のように、治療によって望みが叶えられる様になったのは、医学の進歩のおかげです。また、その医学には不十分な手の届かないところがあることも事実です。そこが鍼灸による治療が存在する意義なのでしょう。

 ところで、この男が原因の不妊は、意外と多いものです。不妊の原因が、男1/3、女1/3、両方1/3とも言われています。男に原因があるのに、何も悪くない女性が精神的にも肉体的にもつらい思いをして、産婦人科に通わなければいけないなんてありえません。検査も手術も、女性より男の方が負担が少ないものです。不妊でもし悩まれるなら、まずは、男を確認しましょう。

 家族のあり方なんかのいい話もちりばめられていました。苦労をユーモアに語れるところがかっこいい。ロックです。不妊に関わらずとも、読んでいて楽しいと思います。すぐ読めます。

カテゴリー: 不妊症  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/06/05 18:40 ] 不妊症 | TB(1) | CM(0)
カテゴリ