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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

めまいの不安

 めまいの出やすい時期は、季節の変わり目。花粉や黄砂で耳鼻咽喉科領域に不調の出やすい春から夏に向けての、この時期も多く見られます。

 例年なら、この時期はめまい発作で不安に過ごされていましたが、「今年は大丈夫です」と。めまい感が出ても、自分でできるセルフケアや、治療院に駆け込めば治まる安心感もあるようです。必要以上の不安は、からだにも良くはたらきません。

 気候のいいこの時期、安心して楽しめるように身体のメンテナンスもしておきましょう。

カテゴリー: めまい・ふらつき / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2012/05/29 10:22 ] めまい・ふらつき | TB(1) | CM(0)

ひどくなる前に

 患者さんは、どこかに不調やつらさを抱えて、はじめて治療院を訪れます。それが治ったり、日常生活に差し障りない程度まで改善すると来られなくなることもありますが、中にはずっと通われる患者さんもおられます。

 いわゆる「常連さん」と呼ばれる、定期的に通って下さる患者さんや、体調が悪くなると来られる患者さんです。鍼灸が、体調管理や健康づくりに役立っていることを感じます。

 今日も「調子が悪くなりそうだから」と急遽来られた患者さんが数人。気候などに影響されるのか、体調崩される人は続くことがよくあります。早めの治療が、ひどくさせないこともよくご存知です。事前の予約が助かりますが、調子を悪くしそうなときはすぐ診れるように調節しますので、我慢せずにご連絡下さいね。

カテゴリー: 健康づくり / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/25 21:19 ] 健康づくり | TB(1) | CM(0)

「寄り添い支える―公立志津川病院若き内科医の3・11」 菅野武




寄り添い支える―公立志津川病院若き内科医の3・11 (河北選書)


 東北ボランティア中に、舟橋先生にいただいた本です。震災関連の読み物というだけでなく、医療者としてのあり方なども記されていて、とても勉強になりました。

 著者は、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた、話題の菅野医師です。宮城県南三陸町の公立志津川病院で、津波の被害を受けて孤立状態のなか、患者の避難、治療にあたっていました。その直後、被災を免れ自身の子供を授かった映像が報道され、広く知れ渡ることとなりました。そのときの映像は、私もテレビで見て印象に残っています。なんて誠実な人だろうと感じた記憶があります。

 文中にたびたび出てくる言葉に、

 「時に癒し、しばしば支え、常に慰む」

とあります。救う努力をしながらも必ずしも助けられないとき、寄り添い支えることが大切だということです。被災時の極限状態に限らず、日常の診療でもあることです。「治る」「治らない」という二つの結論ではなく、患者さんのその後の人生をどう生きていくか探ることが求められてきます。「治して完結」という場面はむしろ少なく、慢性疾患や後遺症をかかえて体力的に下り坂の患者が「病とともに生きる」ことを支えることが圧倒的に多い、とも言われています。そこで必要なのは、まさに「寄り添い支える」ことなのでしょう。

 鍼灸院には、病院であきらめられた、治ることが難しい患者さんも来られます。また介護の仕事では、これ以上悪くならないように現状維持を目標としたり、進行性の病に侵されたり、加齢に伴う避けられない衰えにも出会います。「治す」ことを最終目標としていたら、とてもやりきれない職業だと思います。

 また、他人のために働くことはとても尊いですが、献身という名のもとに全てを犠牲にすることは、ある意味自分を押し殺すことになり、ずっと続けることは難しいともあります。「人のために」とはいい言葉ですが、他人に軸足があるともたない仕事でしょう。

 この本を読んで、少し気持ちが楽になりました。当たり前のことですが、「自分にできることをする」が大事ですね。

公立志津川病院

カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/20 14:55 ] | TB(1) | CM(0)

大事な治療ポイント

 今回のボランティア活動で感じた治療ポイントは、心臓と頭です。

 心臓の反応点は、ひどく感じました。若い人からも、「最近胸が痛む」といった訴えを聞きました。今回の活動中、最も多い訴えは肩こりでしたが、肩こりで大事に至ることはありません。しかし、心臓の不調は死にも至ります。本当に注意しなければいけないのは、こちらの不調でしょう。

 そして、脳血管障害。要介護状態となる原因の一番の疾患です。ボランティア中も、震災後に脳梗塞で介護が必要となった方にお会いしました。心臓の病気は直接死につながることもありますが、脳の病気は後遺症によりその後の生活にかかわってきます。介護を必要とすれば、まわりの家族の生活にも大きく影響してきます。

 これらの疾患は、日頃の生活習慣が大きく関わっているでしょう。だからこそ、日頃のセルフケアが大事だと考えます。

頭へのローラー鍼
 
カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/18 19:00 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

鍼灸ボランティア訪問(3日目)

志津川病院2012.5.

5月4日(金) 南三陸町→石巻

 午前中は山間にある名足仮設で治療を行ないました。名足仮設は2回目の訪問ですが、今回はじめての初診の患者さんがほとんどでした。前回の訪問は平日だったため、仕事に行かれていないお年寄りの方が多かったのですが、今回は祝日ともあって若い方もお見えになりました。再会できる喜びもありますが、また新しく鍼灸治療やセルフケアを知ってもらえることも、嬉しく思います。

 午後は、被災地障がい者センターみやぎ石巻支部の事務局にはじめてお伺いしました。石巻は、震災直後に訪問してからちょうど1年ぶりの訪問です。時間がなく街並みを拝見することはできませんでしたが、また次の活動へとつながりそうなお話を聞くことができました。掘り起こせば、いくらでもニーズは出てきそうです。


 今回の活動を通して強く感じたことは、「支える人を支える」です。

 被災地の方を一番身近で支えられるのは、現地の職員やスタッフです。ただ、その現地職員やスタッフの方も被災者です。自分の生活がままならない中、頑張らなければいけない状況にあることもあります。やること、できることがあるのはいいことですが、それにも限度があって、ときには休むことも必要です。そんなスタッフの方の苦労をねぎらい支えることも、外から来たボランティアの役目なのでしょう。

 また、老老介護や認認介護のように、介護する人も介護を必要とする場合があります。介護とまでいかなくとも、介護者を支える必要がある場面には、よく出くわします。それは被災地に限らず、これからの高齢社会ではどこでも起こってくる問題でしょう。介護者が疲れていれば、介護される人もつらくなります。そんな介護者を支えていくことも大切です。

 被災地で感じた「支える人を支える」を、日常でも意識してみたいと思います。
 
カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/17 10:12 ] ボランティア | TB(1) | CM(0)

鍼灸ボランティア訪問(2日目)

入谷福祉仮設

5月3日(木) 南三陸町

 前々回の9月の訪問と同じく、悪天候でした。台風の次は、春の嵐です。床下浸水で避難勧告や、道路が冠水して通行止めになるぐらいの豪雨でした。被災地の道路環境の悪さや、地盤沈下、上下水道の不整備といった問題を、実感することになりました。雨水だけでなく、海水によるもので、車が錆びてダメになるなどの塩害もあるとお聞きしました。津波の被害が多岐にわたることを感じます。

 この日の活動は、被災地障がい者センターみやぎ県北支部のお世話になり、福祉仮設の利用者さんや職員、スタッフの方の治療を行ないました。また、スタッフのご家族の方の様子もお伺いして、セルフケアの方法をお伝えしました。

 現地で働かれている職員スタッフの方も被災者です。ご自身の生活やご家族の心配を抱えながら、頑張られています。その苦労は、身体からも伝わってきました。実際、最近になって大きく体調を崩されたり、不眠も訴えられています。被災直後は、緊張状態で持ちこたえていたかもしれませんが、ここにきてどっと疲れが出て、崩れてしまわないか心配です。ときにはこのように張り詰めた緊張を緩めるためにも、鍼灸が役に立てばと願います。

 まだまだ長い目で見なければいけない復興。こういった震災ストレスは目に見えないものですが、これからより表面化してくるのでしょう。普段弱音を吐かずに気丈に振る舞っている方のほうが、心配です。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/15 09:22 ] ボランティア | TB(1) | CM(0)

鍼灸ボランティア訪問(1日目)

 はじめて被災地の東北を訪れたのが、去年のゴールデンウィークでした。あれから1年、今回で4回目の訪問となりました。被災地の復興にはまだまだ時間がかかり、新たな不安も感じるようになりました。被災地の様子と感じたことをしばらく連載していきます。

山元町ささえ愛山元

5月2日(水) 山元町

 朝一の飛行機で仙台空港に到着。前回の訪問から1ヶ月あまり、4回目の訪問となると、仙台の町並みも、もはや見慣れた景色となりました。仙台駅で今回初参加のメンバーとも合流。レンタカーを借りて、山元町へと向かいます。

 訪問先付近は、津波に流されて建物もぽつぽつ、ナビにも出てきませんが、迷うことなく時間通りに到着。今回で3回目の訪問となる「ささえ愛山元」の職員さん、デイ利用者さんとも顔なじみになってきました。「また来ましたよ!」という感じです。治療を楽しみに待って下さる方もおられ、こちらも嬉しくなります。

 職員さんから改めて被災当時のお話や、今の状況をお伺いしました。同僚やご家族を亡くされた方もおられます。そんな状況でも皆さん笑顔でデイサービスを再開されています。厳しくつらい中でも希望を持って過ごされている姿を拝見すると、心を打たれます。できることがあれば、それが希望となって頑張れるのかもしれません。逆に希望が見つからない人にとっては、厳しすぎる現状です。どんな形でもいいので、何かお手伝いできればと思います。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/14 09:04 ] ボランティア | TB(1) | CM(0)

治療院再開!

 このGWも東北へボランティアにいってきました。未だ被災地の方の苦労が、身に沁みました。また新しい出会いもあったりで、いい刺激にもなりました。他の先生方と活動できることも、貴重な経験です。

 東北へ行っても、治療院へ帰って来ても、治療を楽しみに待って下さる人がいます。大変ながらも、とても嬉しく、励みになります。もっと何かできることはないか思索しつつ、また今日から頑張ります!

山元町2012桜
津波に流された地で咲く桜 in 山元町

カテゴリー: 予定・お知らせ / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/05/06 10:48 ] 予定・お知らせ | TB(1) | CM(0)
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