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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

血糖値は下がりにくい

 人はホメオスタシスといって、からだの中の環境を維持しようとするメカニズムがあります。例えば暑い環境にいれば、血管を拡張したり、汗をかいたりして熱を放散します。逆に寒い環境にいれば、血管を収縮させたり、ふるえたりして熱を産生し放散を防ぎます。ヒトのからだは生きていくためにとても合理的にできています。

 そのからだの機能において、血糖値が低いときに、それを上げるホルモンがあります。グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモン等多々あります。それらが分泌されることで、体内でグルコースが生成され、血糖値が上がります。

 ところが逆に血糖値が高いときに、それを下げるホルモンは、膵臓から分泌される「インスリン」しかありません。だから現在の飽食の時代、厳密に言えば、糖質を摂りすぎる現代では、膵臓への負担が大きくなります。その結果、膵臓が疲弊してしまいインスリン分泌不足、そしてインスリン抵抗性を悪くし、糖尿病になると考えられています。

 それは、食にありつけない糖分を補給できないいざというときにも活動できるように血糖値を上げる必要はあったが、食であふれていて糖分が過剰なときに血糖値を下げるようには、からだが適応できていないことを示唆します。ヒトは1万年前から農耕民族、穀物中心の食生活でしたが、それも400万年前の人類誕生の歴史からいえばごく最近です。適応していく進化の過程にはまだ短いようです。

 だから、糖質制限で、膵臓の機能を上げる、労わる必要があります。

カテゴリー: 糖尿病 / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2012/01/29 12:30 ] 糖尿病 | TB(0) | CM(0)

口内炎やニキビの原因

 食生活が乱れて胃腸が弱っているいるとき、口内炎や顔への吹き出物(ニキビ)ができて、つらい思いをする経験はよくあるかと思います。

 胃腸粘膜も口腔粘膜も、同じ一続きの粘膜。そして、お肌も粘膜も同じ仲間。さらに、胃腸、口腔、顔面を支配する神経は、密接に関係しています。だから、互いに影響を及ぼし合います。

 胃腸の感覚は鈍感なので不調があっても気付きにくいものですが、口の中や顔の皮膚は敏感なのですぐ不調に気付きやすいものです。お肌の吹き出物は、目にも見えて、気になりますね。

 だから口内炎や吹き出物に気付いたときは、「胃腸が疲れているサインかな」と思って、まずは胃腸を労わってみましょう。お腹のツボにお灸するのもよし、手でさするのもよし、何も食べないのも胃腸を休める一つです。

 症状の出ているとこや目に見えるとこだけ注目しないで、その原因を探ってみましょう。そんな気付きが、大病を予防する「未病治」のポイントです。

カテゴリー: 健康づくり / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/01/23 18:51 ] 健康づくり | TB(0) | CM(0)

17年

 東北の地震もあって、今年はより感慨深くこの日を迎えました。こんな寒い時期に震災を受けたんだなと、毎年思い返します。

 当時は中学生で、それほど苦労した思いはありません。そう思わないのは、回りの人が助けて支えて下さっていたからでしょう。もしくは、つらいことは忘れよう!とする前向きな性格からかもしれません。歳月が癒してくれた部分もあると思います。

 震災直後はこの先どうなることか検討もつきませんでしたが、今は町も見た目はすっかり復興されました。未だに抱えている問題もありますが、何とかやってこれています。失ったものも多くありますが、得たものも多くあります。東北の方にも、同じ様に思えるようになってもらいたい。「それほどつらくなかったよ」と思ってもらえるように、これからも何かお助けできればなと思います。
 
[ 2012/01/17 19:45 ] 考え事 | TB(0) | CM(0)

「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」 江部康二


糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食
(2010/12/17)
江部 康二

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 タイトルは少しチープな気もしますが、内容は糖尿病の食事療法で今最も注目しているものです。

 血糖値の上昇が、糖質(=炭水化物-食物繊維)によるものなので、それを極力制限しましょうというもの。だから、脂質、タンパク質は、積極的に摂れます(したがって腎障害や活動性膵炎、また肝硬変のある人は不適応です)。お酒を飲んだり、ステーキだって食べれます。従来までのカロリー制限と違って、面倒なエネルギー計算や、「たくさん食べられない」というストレスも随分緩和されると思います。

 そんな食事は農耕民族に反しているのでは?と思いますが、人類誕生400万年前に比べると、穀物を取り出したのはわずか1万年前。進化に要する時間にしては短く、ヒトの消化管は適応しきれていないのかもしれません。

 あまりに単純で疑心も抱きましたが、生理学的に考えれば得心が行くものです。これからも注目です。

カテゴリー: 糖尿病  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/01/16 13:18 ] 糖尿病 | TB(0) | CM(0)

ひざの冷えと痛み

 ここ最近ひざの痛みを訴える患者さんが重なりました。共通して診られたのが、ひざの冷え。片方のひざだけ痛い患者さんは、その痛みのあるひざだけより冷えている場合もあります。冷えと痛みに関連がありそうです。

 冷えているのは、筋肉が緊張して、血行不良を起こしていることが考えられます。血管にも筋肉があって、それが緊張すれば血管は細くなり、血行は妨げられます。また、筋・筋膜性疼痛といって、筋肉が緊張していれば、痛みのセンサーが作動して痛みを感じるようになります。

 つまりは、筋肉の緊張を緩めて、血行も良くすれば、痛みも冷えも改善されていきます。さらになぜ筋肉が緊張するのかを突き詰めていけば、内臓からの根本治療につながります。鍼灸治療の得意とするところです。

カテゴリー: ひざ痛・膝関節症 冷え・むくみ / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/01/13 18:43 ] ひざ痛・膝関節症 | TB(0) | CM(0)

10ヶ月

 各地で成人式が行なわれていましたが、今年は東北地方大震災後ということで、例年より特別な印象を受けました。

 芦屋市の成人式では、阪神大震災で当時父親を亡くされた新成人の朗読がありました。

「震災でなくしたものは計り知れないが、命の貴さや人の温かさ、普通に過ごしている日々がどれだけ幸せか、教えてもらった。」

 震災から月日が経つと、そんな気持ちも少し薄れてしまいます。これを聞いて、震災で学んだことを改めて心に刻みたいと思います。

 多くの犠牲を伴った震災ですが、それにより思いが変わった人も多くおられると思います。一人でも多くの人が、前向きに希望を持って過ごされるようになってもらいたいです。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/01/11 11:20 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

センター試験の体調管理

 センター試験まであと1週間を切りました。もうだいぶ昔の出来事でしたが、今でも当時のことを覚えています。これからは新しいことに手を出すよりも、今まで勉強してきたことをまとめたいですね。

 その時期やはり気になっていたのは、体調管理。風邪を引いてしまうと、集中力も散漫になります。じっと机に向かって勉強していると、腰痛や肩こりも気になります。

 そんなときこそ、鍼灸治療。風邪を早く治してくれますし、引きにくくもなります。また、余計な入力を取り除いていけば頭はクリアになるし、ぐっすり眠れるようにもなります。腰痛、肩こりの解消は言うまでもなく。

 もうこの時期やるだけのことをやったら、あとは体調を万全にして、試験に挑みましょう。悔いの残らないようにラストスパートがんばって下さい!

カテゴリー: 風邪・インフルエンザ / SORA鍼灸院 芦屋
 

整形外科では治り難い「肩のいたみ」

今年もしっかり目標を持って、レベルアップしていきます。
母校のセミナーの紹介です。

1月22日
15:00 から 17:00 まで
整形外科では治り難い「肩のいたみ」 卒後研修E
 肩関節周囲の疼痛治療について、中医・トリガーポイント・反応点治療の代表者が討論します。
 
お申し込みは、神戸東洋医療学院 公開セミナーよりどうぞ


カテゴリー: 予定・お知らせ / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2012/01/06 12:08 ] 予定・お知らせ | TB(0) | CM(0)
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