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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

「虫捕る子だけが生き残る」 養老孟子・池田清彦・奥本大三郎




虫捕る子だけが生き残る~「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか~ (小学館101新書)


 虫好きということで、友人(上司?)がすすめてくれていました。なかなか読めなかったのですが、読み出したら数時間で読み終えました。虫好きであることに、自信の持てる一冊です。

 構成としては、大の虫好きおじさんたちの雑談集といった感じです。でも、内容はタイトル通りの「虫捕り」をテーマに、子どもの育て方といった教育問題から、環境問題までに及ぶ深いものです。「虫捕りには、創造性、忍耐力、反骨精神などを養う」とありました。確かに、生き物と触れ合うことで得られる感覚は、大いにあると思います。タイトルは少し言いすぎかもしれませんが、虫好き贔屓としては、ありです。

 大学生のときは、昆虫(害虫?)の研究をしていました。ジュンサイハムシというやつの。数百匹の卵から成虫までをプリンカップで飼育したり、その新鮮なエサを取るために池へ入ったりゴムボートを浮かべたり、死んだ成虫を解剖して顕微鏡でサイズを測ったり、虫好きには楽しい大学生活でした。

 毎日山にトラップを仕掛け虫捕りへ行っていた同級生も、今や助教授に。今週末には、そんな研究室の同級生達と会ってきます。しかも、結婚して子どももできたとか???是非この本をプレゼントしたいと思います。紹介してくれてありがとう!
 
カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2011/05/31 09:21 ] | TB(0) | CM(0)

「死の壁」 養老孟司




死の壁 (新潮新書)


 身近に「死」に触れる機会が続きました。この本を読んでまたじっくり考えさせられました。

 「死」と聞けば、少し重く感じますが、死は誰にでも100%訪れるもの。恐れるものでもないし、隠すものでもないし、目を背けるべきものではないと思います。

 死を考えることで、生きることを考えます。いつかは死にます。生きていることは有限です。そしてその限りも、いつまでかわかりえないもの。今回の大震災で多くの方が思ったこと。だから、毎日を大事に生きなければと思います。

 そして、死を考えさせるのは、自分の死ではなく、他人の死。死は、周囲に大きな影響を与えます。死んでしまった本人は、考えられません。残った人が、その死をどう考えるかで、その死が活かされます。著書には、それが知恵ともありました。

 死なないことを目標にするのは疑問です。死ぬからこそ目標とするものがあるはずです。
 
カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2011/05/31 01:12 ] | TB(0) | CM(0)

2011年6月の予定

2011.6.


祝日もなくて、雨も多くて、すっきりできない日も続くかと思います。
気温湿度も上がって、細菌も増殖しやすいので、食中毒にも注意です。
胃腸のはたらきを整えて、身体も大事に労わってあげましょう。

SORA鍼灸院 芦屋
0797-32-2280

胡蝶蘭植え替え前

[ 2011/05/30 10:04 ] 予定・お知らせ | TB(0) | CM(0)

今日は雨で練習が中止になり、予定外のお休み。
たまっていたことや、したかったこともできました。
予定が狂って、いいこともありますね。

晴ればかりで順調に突き進むのもいいですが、
たまには雨があって立ち止まるのもいいですね。
晴れのありがたさもわかるし。
人生でもそんなことを思います。

久しぶりにゆっくりリフレッシュ。
またがんばろう!
 
[ 2011/05/29 14:57 ] 考え事 | TB(0) | CM(2)

悩み事の治療

鍼灸や介護の仕事をはじめて、人の悩み事を聞く機会が増えました。
身体に対する悩み事は、得意ですが、
人生における悩み事は、苦手です。

人生経験はまだ浅く、体験談もそれほど語れません。
知ったかぶりや、わかった気で話すのもどうかと。
すると、同じ様に悩んでしまうこともあります。

でも、自信を持って提供できることはあります。

 「身体を楽にすること」

悩み事と関係ないと思われるかもしれませんが、
すごく重要だと思っています。

身体がしんどいと、悩みも増します。
悩みを解決しようとする元気もそがれます。
弱っているときは、考えもマイナス思考になります。

逆に、身体が元気であれば、悩みは軽減します。
悩みに打ち克つ方へ、エネルギーを注げます。
そうなれば、患者さん自信で悩みを解決してもらえます。

だから
「悩み相談に答える」よりも、
「身体を楽にする」に、
力を入れています。
 
[ 2011/05/26 10:14 ] 考え事 | TB(0) | CM(0)

つつしむ心

節電ブームですね。
この節電への反論もあります。

今の便利な生活は、電気のおかげ、原子力のおかげ。
電気がなくなれば、不便になる。
今さら昔のようには戻れない。
経済をうるおすためには、電力をバンバン使うことも大事だとか。

電気のおかげで、日本がここまで豊かになったのも事実でしょう。
でも、時代とともに状況も変わってきています。
考え方も変えなくてはと思います。

生活が便利になって、そして裕福になったからといって、
しあわせな人が増えたとは思えません。
(しあわせの基準は人それぞれでしょうが)

裕福がゆえに、現れ出てきた問題があることも事実です。
今まで問題にならなかった病気も増えています。
医療が進歩するわりには、医療費は増える一方。
今の医療や介護の問題も、人の欲深さが生み出したものもあるでしょう。

人の欲ってどこまでも出てきます。
どこかで慎む必要があるのかなと思います。
 
[ 2011/05/21 10:51 ] 考え事 | TB(0) | CM(0)

しびれや痛みの誤解

先日のボランティア先でもよく聞いた内容。
「ヘルニアがあるから、腰が痛い」
「神経が圧迫されて、しびれや痛みがひどい」
だから手術をしようか迷っていたり、あきらめていたり…

神経は、痛みなどを伝える電線のようなもの。
それが途中で障害を受ければ、信号は途切れます。
だから神経の障害で起こるのは、マヒ。

痛みやしびれを感じるのは、その電線の先にある、
受容器(アンテナ)に、信号が入ったとき。
その受容器が圧倒的に多く分布するのが、皮膚や筋膜。
そこに痛みやしびれの原因があります。
具体的には、炎症(キズ)であったり、筋肉の緊張(コリ)であったり。

だから、皮膚や筋肉をターゲットにする鍼灸治療で痛みが治まります。
痛みに対する誤解がまだまだ多いと感じます。
 
[ 2011/05/19 10:00 ] しびれ | TB(0) | CM(0)

人の心配

 治療院には、店長と従業員や、上司と部下の関係であったり、友人、夫婦、姉妹、親子で来られる方もおられます。一緒に来て同時に治療を受けられることもありますし、あえて別々に来られる方々も。

 治療中の会話も、その相方の話題になることがあります。その内容は、昔話や近況報告であったり、愚痴であったり…。でも、身体のこととなると、お互いとても心配されています。

 「最近顔色が悪いですが大丈夫ですか?」
 「仕事が忙しく、帰りも遅いので心配です」
 「~を治してあげるには、どうすればいいですか?」
 「私が言っても言うことを聞かないので、お願いします」

 どちらかからが一方的ではなく、お互いに心配されていることが多いんです。親が子を思い、子が親を思うように。でも、直接面と向かっては、言いにくいようですね。

 そんなお互いに相手を思いやる関係の間に入らせてもらうと、少し幸せな気分になります。相手のことを心配されているんだなぁと思いつつ、いいご関係なんだなぁと、微笑ましくなります。でも、いらぬ不安は少なくできるよう、お互いへ努力は致しますよ。
 
[ 2011/05/16 15:18 ] 考え事 | TB(0) | CM(0)
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