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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

2010年11月の予定

来月11月は、
 3日(水・祝)は、診療いたします。
23日(火・祝)・24(水)を、お休み頂きます。
他は平常通りです、よろしくお願い致します。
詳しくはホームページをご覧下さい。

SORA鍼灸院 0797-32-2280

植物その後

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[ 2010/10/30 09:04 ] 予定・お知らせ | TB(0) | CM(0)

病気をチャンスに

 苦労の数だけ人は成長すると言います。順調に進んでいるときよりも、壁にぶつかったとき、深く考えます。今までのこと、これからのことを。その壁を乗り越えるために「変化」することで、次のステップへと進みます。そして、その壁が大きければ大きいほど、大きな変化が必要です。けど、その分、乗り越えたときの成長も大きいものです。

 病気も、壁の一つになります。人生に大きく立ちはだかることもあります。とてもつらいものです。逃げ出したくもなります。けど、そこで病気をどう考え今の状況をどう変化させるかで、治り方が変わります。今の状況とは、人間関係、職場環境、食生活、習慣、考え方、そして身体の中の問題など。今まで解決しなければと思いつつ無視し続けてきた問題や葛藤もあるでしょう。それを等閑にしていては、身体も良くなり難いものがあります。

 その病気が大きければ大きいほど、変化しなければならない度合いも大きい。その変化は、決して楽ではありません。時には今までの自分を否定することもあり、勇気がいることもあります。けど、それを乗り越えれば、大きな成長になります。病気は、人生を考え直すチャンスでもあります。
[ 2010/10/29 11:41 ] 考え事 | TB(0) | CM(0)

花粉症の鍼灸治療

 花粉症といったアレルギー疾患の治療として、まずはアレルゲンに触れる粘膜の状態を改善していきます。炎症物質をその場から速やかに取り除くことで、そのつらい症状を和らげます。そして、眼や鼻や口ももちろんそうですが、胃腸管といった消化器も粘膜でできています。どうしても外から見える部分が気にはなってしまいますが、身体の中の粘膜状態も重要です。見えないからと言って荒れっぱなしにしていては、見えるところもよくはなりません。

 また、アレルギーは全身性の疾患なので、内臓全般のケアは欠かせません。特に、人体最大の粘膜とリンパ組織を持ち、ほとんどの栄養分を吸収する小腸のはたらきは重要です。腸内細菌が免疫機構に大きく関わっているとも言われています。悪い部分を改善、修復していきます。
 
 さらにこれらアレルギーをはじめとする炎症性の疾病に、肝臓の機能が大きく関連しているようです。様々な物質の代謝、酵素に関わっていることが関係しているのでしょう。アレルギーを持たれている方や、症状がひどく出ているときには、肝臓の反応がはっきり診られます。したがってそこを重点的に治療します。

 そして、眼・鼻・のどの炎症となれば、それに伴う、頭・首・肩の筋肉の緊張があります。いわゆる頭痛、首こり、肩こりなどです。炎症部分のつらさもさることながら、それに反射する痛みやだるさも不快なものです。言うまでもなく、こういったつらさは鍼灸治療の得意とするところです。

 アレルギー症状の出ている部分だけに注目するのではなく、なぜその症状が出ているのか、そしてその症状により影響するつらい部分を考えて、治療していきます。

カテゴリー: 花粉症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/10/28 08:58 ] 花粉症 | TB(0) | CM(0)

花粉症は花粉が原因?

 人間の身体は、外界からの敵に対し防御反応がはたらきます。アレルギーとは、その防御反応が過剰に出てしまうことです。花粉症は「即時型アレルギー」に分類され、アレルゲンが侵入すると数分のうちに症状が出ます。直接の原因は花粉というアレルゲンにありますが、その花粉に接して発症する人もいるし、しない人もいるので、それだけが問題ではないようです。

 では花粉症の本当の原因は?もともと鼻アレルギーのある方が、花粉に限らずいくつかの要因により、きつめの症状が出ているものと考えます。花粉の舞う時期というのは、季節の変わり目で気温や湿度の変化も大きく、体調も崩しやすいものです。その身体の弱ったときにアレルゲンにさらされることで、アレルギーを発症してしまいます。その外の変化に対応できるように、身体をしっかりケアしなければいけません。

 店頭に並ぶ花粉症グッズの多さからも想像できるように、この花粉症でお困りの方は年々増え続けています。その要因に、衣食住の変化も言われています。特にこれといった原因は特定されませんが、いろんなマイナスの要因が重なって、それが身体の許容量を超えたときに症状は出るようです。したがってそのマイナス要因を順に取り除いていくことが、花粉症をはじめとしたアレルギー疾患の治療になります。そのマイナス要因一つのことに意識しすぎて、逆にストレスに感じても良くはありません。できることから一つ一つ改善していくことが大切です。

カテゴリー: 花粉症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/10/28 08:51 ] 花粉症 | TB(0) | CM(0)

潰瘍性大腸炎の鍼灸治療

 1日に20回以上トイレに行かなくてはならないほど、その酷い時のつらさは壮絶です。原因不明で完治することがないとされているため、特定疾患(難病)に指定されています。しかし、症状が出ていない「寛解」と、炎症の起こっている「再燃」をくり返します。そして、この「寛解」の時期がずっと続くこともあります。炎症をコントロールできれば、心配することはありません。決して治らない病気だとは思いません。

 原因がはっきりしていないことから、その治療法は確立されていません。自己免疫異常によるものとされていることから、ステロイドや免疫抑制剤の服薬治療があります。しかし、それは対症療法であり、長期服用にためらう方もおられます。かといって、症状を抑えなければ、そのつらさは我慢できるものではありません。だから、症状をある程度コントロールしつつ、原因と考えられる根本治療を行うことがいいと思います。

 やはり、炎症性の自己免疫疾患、胃腸の症状であることから、内臓の不調は大きく関係していると思われます。反応点では特に、肝臓、小腸、そして炎症のある大腸です。さらには、腸管の運動を司る自律神経系に影響を与える脳への入力も考えます。精神的、身体的ストレスの与える影響も見逃せません(過敏性腸症候群の治療)。

 また、下腹部に大きな炎症があるとなれば、腰痛、ひざ痛、足のだるさも伴います。内臓の不調は自覚が少なくとも、それが筋肉や皮膚に反射してつらさと感じます。それを和らげるだけでもかなりQOLは上がります。

 そして、この病気は欧米で圧倒的に多く日本でも増加し続けていることから、消化器に与える食生活の変化も無視できないでしょう。何が原因か特定できなくとも、一つ一つ考えられる要因を消していくことが、治癒への道と考えます。
[ 2010/10/27 09:06 ] 便秘・下痢 | TB(0) | CM(0)

過敏性腸症候群の鍼灸治療

 過敏性腸症候群(IBS)は、検査をしても目に見える異常が見られません。でも、大腸の機能が正常に働かず、下痢や便秘をくり返します。現代医療は、この目に見えない病気を不得意とします。心因性とか、自律神経失調症とかいう名前で片付けられてしまうこともあります。そこにこの病気のつらさがあります。

 腸のはたらきが悪いとなれば、腸に問題があると考えがちですが、それだけではありません。腸の動きは、脳からの指令によっても左右されます。脳からの指令が乱れれば、腸の動きも乱れます。ただ、脳の指令も勝手に乱れるわけでなく、何か原因があります。脳へ与えるストレスが考えられます。

 IBSはストレスが原因であることは、よく言われます。患者さん自身に思い当たる節もよくあります。しかし、それを取り除いても、治らないことはあります。ストレスは一つに限らず、目に見えるものだけではないことがあります。自分では意識していなくても、ストレスとなっていることもあります。自分の身近にいる人の意見を聞くことが解決の糸口になることもあります。

 そしてストレスは、精神的なものだけではなく、肉体的なものもあります。特に脳へ直接影響を与えるストレスとしては、頭部にある感覚器への入力を考えます。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚、そして自分ではわかりづらい平衡感覚を疑います。(見過ごされるめまい・ふらつき

 そして、一度その症状を起こすと、また再び起こるのではないかと不安になります。それがまたストレスになります。悪循環になります。これを断ち切るには、やはりストレスを順に取り除いていき、もう大丈夫!と脳に言い聞かせること。自分で治るんだ!と意識することも大事かと思います。
[ 2010/10/26 10:44 ] 便秘・下痢 | TB(0) | CM(0)

関節リウマチの鍼灸治療

 リウマチは自己免疫疾患の一つに分類されています。本来「免疫」とは、外からの敵に対して攻撃し排除するはたらきを持ちますが、自分自身のからだの成分に対して攻撃をしてしまうのが、自己免疫疾患。関節リウマチは、主に手足の関節を侵し、関節痛や、関節破壊を起こします。

 鍼灸治療の得意とする鎮痛剤の効かないような痛みは、ほとんどが筋肉・筋膜やその皮膚上にあるものです。しかし、この関節リウマチによる痛みは、関節内の炎症物質によります。ならば鍼灸で痛みを抑えるのは無理かといえば、そんなことはありません。炎症性の疾患にも鍼灸治療は効果があります。

 まずは、局所に対するものとして炎症物質をその現場から速やかに取り除くこと。そして炎症には腫脹(腫れ上がること)が伴うもので、それにより皮膚の痛みのアンテナも作動します。リウマチ患者さんに特徴的な朝の関節のこわばりは、寝ている間に起こるむくみも一つの要因となっているのでしょう。だから炎症物質を洗い流し、腫脹を取り除くことがその対策になります。つまり、血液リンパの還流を意識した治療がそのつらさを和らげます。そして全身性に対するものとして、鍼麻酔効果。鍼刺激により、脳内から鎮痛物質を誘導します。痛みは、足し算されて出てくるものなので、その痛みの要因を順に引き算していきます。

 しかし、痛みを和らげることは、薬と同じく症状を抑えるものであって、根本治療になっていません。リウマチ患者さんの望みは、治ること。現在、その原因そのものを治す方法はないとされていますが、絶対に治らないことはありません。

 反応点治療ではこれらのアレルギーや自己免疫性の疾患に対し、肝臓に注目して治療を行います。実際、患者さんに共通して肝臓反応点が顕著に見られ、その回復に伴い病態が改善する例が多くあります。人体の化学工場とも言われる肝臓の酵素の働きに関与しているのかもしれません。他にも人体最大の免疫器官と呼ばれる小腸など、内臓全般へのアプローチを行います。それらの治療による健康管理を行い、病状の悪化を防ぎつつ、完治への可能性を求めていきます。

カテゴリー: アレルギー・自己免疫疾患 / SORA鍼灸院 芦屋
 

ベジタリアンの医学 蒲原聖可




ベジタリアンの医学 (平凡社新書)


 まずはじめに勘違いしていたのが、「ベジタリアン」という語は「ベジタブル(vegetable)」の語尾が変化したものではないこと。ラテン語で「完全な、健全な、生き生きした」を意味する「ヴェゲトゥス(vegetus)」に由来するようです。何が言いたいかというと、ベジタリアンは「野菜人」ではなく、野菜だけしか摂らないわけではないんですね。

 そして、ベジタリアンにもさまざまな人がいます。
・ 動物性食品を厳格に避ける 「ビーガン」
・ 乳製品を摂取する 「ラクト・ベジタリアン」
・ 卵を摂取する 「オボ・ベジタリアン」
・ 魚貝類を摂取する 「ペスコ・ベジタリアン」
・ 肉食の割合を意識して少なくしている 「セミ・ベジタリアン」
などなど。

 そして、全体を通して言えるのは、やはりベジタリアンは健康的であるということ。各種のガン、心疾患、糖尿病などありとあらゆる病気が少なくなることが、さまざまな疫学調査と研究により説明されています。いいことだけ書かれているわけでもなく、ビーガン(動物性食品を厳格に避けるベジタリアン)は、ビタミンB12が不足することなど栄養学的な注意点についても書かれています。やっぱり何でも程々がいいと思います。

 ベジタリアニズムというのは、鍼灸と同じく代替医療の一つに分類されています。病気を治すといえば、病院行って、薬をもらうというのが流れです。でも、普段何気なく口にしている「食」を見直すことも、身体のことを考える上では、医療の一つとして無視できないでしょう。

カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/10/24 11:27 ] | TB(0) | CM(0)
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