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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

「医者が患者をだますとき」 ロバート・メンデルソン




医者が患者をだますとき


 最近の患者さん、今の医療に不信感をいだいている方がよく来られます。鍼灸院を選んで来られているからこそかもしれませんが。そこで現代医療を厳しく批判していたこの本を思い出し、読み返してみました。

 もう10年以上も前のアメリカの話なので、今の日本で考えれば違ってくることもありますが、当てはまる部分も多々あります。この本の要旨は、ヒポクラテスの誓いにもあり、本文の最後のしめの一言でもある、「医者は患者に害をおよぼすな」につきると思います。医者に限らず、本来「病」から人を救うべき医療が、逆に「病」を生み出しているという事実です。

 医療が本当に進歩しているのならば、これ程までに医療費が増加していくのに疑問を感じます。「病」がなくなれば、医療はいらなくなるはずです。医療がどこかムダに行われていると考えるのが正当ではないでしょうか。今飲んでいる薬、今行われている治療が本当に必要なものか?冷静な判断が必要です。

カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2010/08/31 21:19 ] | TB(0) | CM(0)

横幕鍼灸院の御開院

 神戸市灘区の阪急六甲駅近くに、横幕鍼灸院が開院致します。

 院長の横幕さんとは鍼灸専門学校で知り合い、学生時代は四六時中、鍼の刺し合い、灸のすえ合いをして勉学にも励んでおりました。同級生ではありますが、ずっと目上の方になりますが、生意気な若輩者をお相手してくれました。お陰様で今があると思っています。

 いつも突飛な発想で驚かされています。これからも何かやって下さりそうです。ご発展とご活躍をお祈り致しております。


横幕鍼灸院  http://www.kobe-shinkyu.jp
        
  当院のHPです。
  
神戸糖尿病鍼灸治療センター http://www.tounyou-kobe.jp    

  糖尿病・合併症を専門にする鍼灸治療のHP。
  糖尿病・合併症に対して鍼灸治療の効果を知って頂きたい。

神戸めまい耳鳴り難聴鍼灸治療センター http://www.memai-kobe.jp

  めまい・耳鳴り・難聴を専門にする鍼灸治療のHP。
  めまい・耳鳴り・難聴に対して鍼灸治療の効果を知って頂きたい。

鍼灸は世界を変える  http://haribakanissi.blog9.fc2.com/

  ブログです
[ 2010/08/30 13:26 ] 予定・お知らせ | TB(0) | CM(0)

アレルギー性皮膚炎の鍼灸治療

 アトピー性皮膚炎の治療として、まずは直接アレルゲンに触れる皮膚や粘膜の状態を改善していきます。粘膜とは、眼や鼻や口ももちろんそうですが、胃腸管といった消化器も含みます。どうしても外から見える部分が気にはなってしまいますが、身体の中の粘膜の状態も重要です。見えないからと言って荒れっぱなしにしていては、見えるところもよくはなりません。

 ただ、見える部分の治療も行います。アトピー性皮膚炎の炎症部であれば、その皮下の歪みをとって体液循環を良くすれば、炎症状態からの回復は早くなります。ニキビなどでも同様です。つぶしたり、ひっかいてキズをつくったりする前に、炎症を鎮めることは大事です。しみや痕となって残らないうちに治してしまいます。

 また全身性の疾患なので、内臓全般のケアは欠かせません。特に、人体最大の粘膜とリンパ組織を持つ小腸のはたらきは重要です。腸内細菌が免疫機構に大きく関わっているとも言われています。悪い部分を改善、修復していきます。
 
 さらにこれらアレルギーをはじめとする炎症性の疾病には、肝臓の機能が大きく関連しているようです。様々な物質の代謝に関わっていることが関係しているのかもしれません。アレルギーを持たれている方、症状がひどく出ているときは、肝臓の反応がはっきり診られます。したがってそこを重点的に治療します。

 アレルギー症状の出ている部分だけに注目するのではなく、なぜその症状がそこに出ているのか考えて治療していきます。

カテゴリー: アトピー性皮膚炎 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/08/27 10:44 ] アトピー性皮膚炎 | TB(0) | CM(0)

アレルギー疾患の原因

 人間の身体は、外界からの敵に対し防御反応がはたらきます。アレルギーとは、その防御反応が過剰に出てしまうことです。アトピー性皮膚炎は、「即時型アレルギー」に分類され、アレルゲンが侵入すると数分のうちに症状が出ます。原因はアレルゲンと呼ばれる異物にありますが、そのアレルゲンに接して発症する人もいるし、しない人もいるので、それだけが問題ではないようです。

 アトピー性皮膚炎については、身体の部位により出やすいところ、出にくいところがあります。首周り、ひじや膝の内側、関節周りで、汗をかきやすく刺激を受けやすいところ、皮下の結合組織が密になっていて循環障害が起きやすいところです。これは原因に、アレルゲン+αの他の何かがあります。その+αへ対応していくことも、治療になります。

 このアトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー疾患でお困りの方は、年々増え続けています。原因に、衣食住の変化が言われています。特にこれといった原因は特定されませんが、いろんなマイナスの要因が重なって、それが身体の許容量を超えたときに症状は出ると考えます。したがってそのマイナス要因を順に取り除いていくことが、アレルギー疾患の治療になります。そのマイナス要因一つのことに意識しすぎて、逆にストレスに感じても良くはありません。できることから一つ一つ改善していくことが大切です。

カテゴリー: アトピー性皮膚炎 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/08/26 17:07 ] アトピー性皮膚炎 | TB(0) | CM(0)

「ゆるめる」身体学 高岡英夫




「ゆるめる」身体学


 後輩がプレゼントしてくれました。運動科学者という肩書きの著者は、「ゆる体操」の考案者として知る人ぞ知る人のようです。おそらく自ら手に取ることのない本だったので、興味を持って読み進めていきました。

 この本では「ゆるめる」ことがいかに万能なものかが終始述べられています。その万能さは、運動パフォーマンスの向上から、メンタルの強化、脳力アップ、健康効果、さらには少子化問題や婚活といった社会問題までに及びます。「ゆるむ」ことがいかに大事か、データと例え話でもってわかりやすく述べられています。全てが納得いくものではありませんでしたが、ゆるめることの利点は多々感じました。肉体的なものだけでなく、精神的にも「ゆるむ」ことがポイントです。

 治療においてヒントになるなと思ったのは、
・ 余計な筋緊張が、無用な脊髄反射を生む
・ 体幹部のコリはイライラさせたり、内臓への影響を与える
 など。

 あと、高齢者の転倒対策としても、筋力アップではなく、これもまた「ゆるめる」ことが大事であるという考え。自転車や車を例に説明されていて、なるほどなと思いました。歩行動作の改善には、駆動力(筋力)を上げる以前に、ブレーキ成分(筋緊張、関節拘縮)を取り除くことが効率的なのです。

 筋緊張をといたり、ゆるめることは、鍼灸やマッサージの得意とする部分だと思います。いろんな可能性を考えられた一冊でした。人に薦められて読む本には、思わぬ出会いがあったりするので面白いですね。

カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/08/25 21:47 ] | TB(0) | CM(0)

黄斑変性症に対する鍼灸治療

 加齢黄斑変性症は、滲出型と萎縮型に分類され、その経過と治療法が異なってきます。(加齢黄斑変性症の治療

 滲出型の治療としては、原因の新生血管の発生に関わる血管内皮増殖因子(VEGF)を抑える薬があります。また、レーザーで新生血管をつぶしていく光線力学療法やレーザー光凝固もあります。副作用として眼圧の上昇や視力低下などで不適応となる方もおられますが、効果的な治療法は登場してきています。

 一方、萎縮型の加齢黄斑変性症に対しては、詳しい原因があまりわかっておらずこれといった治療法は存在していないのが現状です。症状の進行は比較的遅いため、いわゆる経過観察がよく言われます。でもこう言われるとやはり不安なものです。何かできることはないか考えます。加齢が一因であること、細胞の萎縮が見られるということは、やはり細胞環境に対しての循環不全は考えられます。

 このような眼底に起こる疾患に、医療は手をこまねいていると感じます。普及している角膜屈折矯正のレーシック、白内障眼内レンズ手術などは眼球の表面に対するものです。眼球の奥となると、そう簡単にはいかないのかもしれません。

 鍼灸治療でも、眼底はおろか眼球に直接施術を加えるわけではありません。しかし、眼の周辺の反応点(ツボ)を刺激することで、眼底を含む眼球周辺の血液リンパの流れや透過性を改善し、組織の改善・修復を行います。したがって、黄斑変性症をはじめとした、緑内障、網膜症などの眼底部分に起こるとされる障害に対しても、十分アプローチできると考えます。

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/08/24 10:25 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

加齢黄斑変性症の治療

 眼の不調を訴えられる患者さんが多く来られます。パソコンや小型画面のゲーム機や携帯電話の使用、とても眼の疲れる3D画像の普及、眼に直接レンズをつけるコンタクトレンズの装着、ビルに囲まれ遠くの景色を見る機会が少なくなった都会生活。社会の動向を考えれば当然かもしれません。

 そして超高齢化社会を迎えての、加齢凹版変性症や白内障といった加齢に伴う疾患の増加もあります。年だけが原因ではありませんが、昔に比べ長く生きるようになった分、自分の眼とも長いつき合いを続けていかなければいけません。ただでさえ眼を酷使するようになった社会に生きているのだから、眼に対するケアはより必要だと思います。

 そんな眼の加齢現象に伴う病気の一つとされている、加齢黄斑変性症。網膜の黄斑部付近を中心に、脈絡膜新生血管(大変もろい異常な血管)が産生しそれが原因となって黄斑機能に障害を起こす「滲出型」、黄斑の組織が萎縮してくる「萎縮型」があります。

黄斑

 黄斑部は、ちょうど真ん中のモノを見る大事な部分です。したがってここにトラブルが生じると、視野の中央がよく見えない、ゆがむ、暗く見えるなど、一番見たいところが見えなくなってきます。

 治療としては、新生血管が原因(滲出型)の場合、レーザー光凝固、光線力学療法、抗血管新生薬による治療などがあります。しかし、萎縮型については、詳しい原因がまだよくわかっておらず、今のところこれといった治療は行われていないようです。そんな眼の病気に対する不安とつらさに苦しむ方がおられます。そこで鍼灸治療にできることは何か?は次回へ

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/08/23 11:08 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

公開セミナー in 神戸東洋医療学院

 母校の神戸東洋医療学院で公開セミナーが開催されています。今年からは、「一般公開プログラム」と、「卒後研修プログラム」があります。卒後研修プログラムは、本校の卒業生でなくとも受講できます。(資格保持者に限られているものもあります。)そして、もうまもなくですが、

 8月29日(日)
 15:00~16:30

 「反応点治療の基礎①

の実技講座が開催されます。この治療法を考案された河村先生に直接ご指導頂けます。まだ受付けもされているようです。対象者は、はり師・きゅう師の方になってしまいますが、先生方は是非この機会にご受講下さい。

 詳しくは、神戸東洋医療学院のHPにてご確認下さい。
 2010年度 公開セミナー
[ 2010/08/20 12:16 ] 反応点治療 | TB(0) | CM(0)
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