FC2ブログ

鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

ヘルニア・脊柱管狭窄症の手術

 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症により神経を圧迫し、腰痛を起こすこともありません。たまたま、腰痛患者の椎間板にヘルニアがよく診られただけでしょう。事実、ヘルニアがあっても痛みを訴えない人もいますし、ヘルニアを取り除いても痛みが消え去らない人も結構います。では、逆にヘルニアの除去手術をして治る人がいるのはなぜでしょう?

それは、手術するにあたって、

・ 麻酔を打つことで、痛みの悪循環をブロックしたから
・ しばらく安静にしていたことで、腰の負担を軽減したから
・ 手術すれば治るという信じ込み、いわばプラセーボの効果
・ 脳のプログラミングをリセットできたから


などが考えられます。その効果が与えられれば、手術なんてしなくても治るものなのです。いずれにせよ、痛みは、神経の圧迫が原因ではありません。ヘルニア、脊柱管狭窄が原因ではありません。痛みが発生するのは、神経線維末梢にある、痛みのアンテナが作動したときです。原因は、筋肉の緊張にあります。(痛みについて 参照)

カテゴリー: 腰痛・ぎっくり腰 / SORA鍼灸院 芦屋
 
スポンサーサイト



[ 2010/06/30 22:55 ] 腰痛・ぎっくり腰 | TB(0) | CM(0)

腰痛の原因

 腰痛の発生は筋肉の緊張にありますが、その大もとの原因は、内臓が影響していると考えます。内臓の情報が交感神経を介して脊髄に伝えられ、同じ脊髄分節上の筋肉へと反射します。内臓に自覚症状がなくとも、小さな炎症などが連続して情報を送り続けることで、緊張を与えます。そもそも、内臓の痛み受容器は鈍感なので、症状を感じにくいものです。その腰痛の原因となる内臓器として、具体的に次を考えます。

・ 背中からくる腰痛 ← 風邪などによる肺の影響
・ お尻からくる腰痛 ← 下腹部臓器の影響
・ お腹からくる腰痛 ← 消化器の影響

 ただ、どの筋肉もつながっており、互いに影響を及ぼし合います。反応を診て、筋肉の緊張を順番にとっていくことで、痛みも消えていきます。それと同時に、原因となっている内臓のケアも行うことで、再発の防止に努めます。
 
 ぎっくり腰についても同様に考えられます。発症は、重い荷物を持ったとき、無理な姿勢をとったとき、寒さで腰が冷え固まっていたときなどですが、それはきっかけにすぎなく、原因は慢性的な筋の緊張にあります。いろんな複数の原因によって起こる、筋肉の緊張が問題なのです。急性炎症とされていますが、鍼をさして一瞬で痛みが消えることもあります。炎症が瞬時に治まるとは考えられません。筋緊張性の痛みと考えたほうが、理にかないます。こむらがえりのように、筋肉のけいれんが広い範囲で起こっているようなものです。だからこれも、鍼治療で治まります。

カテゴリー: 腰痛・ぎっくり腰 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/06/29 22:17 ] 腰痛・ぎっくり腰 | TB(0) | CM(0)

腰痛の治療

 腰痛の原因は、ほとんどが筋肉です。何らかの原因によって筋肉が緊張した状態にあり、そこである姿勢をとるとさらに筋肉は引っ張られ、皮膚表面や筋膜にある痛みの受容器が作動し、痛みを感じます。

 決して神経の異常で、痛みがでているわけではありません。椎間板ヘルニアで神経を圧迫して痛みが出るといいますが、それは誤解です。神経とは、痛みなどを伝える電線みたいなものです。それが途切れれば、当然伝わらなくなります。神経に障害があるなら、起こるのはマヒです。症状が、痛みやしびれなら大丈夫です。鍼灸で治ります。

 では、その筋肉が緊張を起こす大もとの原因とは何でしょうか?それには、女性の生理痛を連想して下さい。生理痛は子宮内膜の炎症によるもので、それにともない腰が重くなったり痛くなったりします。腰痛には、内臓の状態、身体の中の状態が関連していると考えられます。具体的には、

・ 肺、気管支などの呼吸器系の症状
・ 下痢、便秘などの胃腸症状
・ 頻尿などの膀胱症状
・ 生理痛などの生殖器系の症状

といった、胸~お腹の症状が関係しています。症状にならない不調もあります。これらの不調が、交感神経を介して脊髄に伝えられ、反射的に腰や、お尻の筋肉を緊張させるのです。


 したがって、治療方針としては、

1.原因となっている内臓の状態を整える
2.痛みの発生している、背中、腰、お尻の筋肉に鍼灸治療をし、
  筋肉の緊張をゆるめる


 ただ、腰痛といっても原因となっている内臓、緊張している筋肉は人それぞれです。手先の感覚によってその原因を見極め、確実に筋肉をゆるめ、痛みを消失させます。また、その大もとの原因を取り除くことによって、再発防止も行います。

カテゴリー: 腰痛・ぎっくり腰 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/06/28 23:00 ] 腰痛・ぎっくり腰 | TB(0) | CM(0)

鍼灸で健康

 おかげさまで、昨年度は保険診療を一度も受けませんでした。それは確定申告のとき、医療費控除を計算しようと、医療費明細を探してもないことで初めて判明しましたが…。幼い頃は、よく風邪も引いていた病弱な少年が、随分強くなりました。これも鍼灸のおかげかな?

 そして今日、そのご褒美に、芦屋市からの通知が。

 無給付報奨金のお知らせです。その内容は、「あなたの世帯は、昨年度中健康に留意され、医療機関にかかることなく、また国民健康保険料を納期内に納めていただきましたので、条例の規定により、無給付報奨金を申請できます」というものでした。そんな条例あることも知りませんでしたが、もらえるものはもらいます。

 でも、こんな条例あるなら、もっとアピールするべきですよね。このことを知っていれば、ムダな治療、ムダな検診を止めようと考える人もいるはずです。そうなれば、医療費削減につながります。いいアイデアですよね。

カテゴリー: 健康づくり / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/06/26 00:31 ] 健康づくり | TB(0) | CM(0)

通いたい治療院

 どんな治療院にしようか考えています。自分の都合よりも、そこに来る患者さんの立場になって。

 ならば、自分が患者さんになった気持ちで、通いたいと思う治療院を考えればいい。

 ということは、元気なときに考えるよりも、つらいしんどいときに考える方が、いい治療院ができあがるのかもしれません。
[ 2010/06/25 23:32 ] 考え事 | TB(0) | CM(0)

五十肩、寝ちがえの原因

 肩こりの原因が内臓にあると考えるように、寝ちがえ・五十肩などの首・肩の疾患も、そこに原因があると考えます。

 寝ちがえは、睡眠中の急な動きによって引き起こされますが、それは一つのきっかけであって、それが原因ではありません。その根本の原因となっているものに、のど、気管支、肺の粘膜などの不調があります。その情報が、神経反射により、同脊髄分節上の首周囲の筋肉を慢性的に緊張させていたのでしょう。

 五十肩も同様に、内臓の状態が関与していると思われます。五十肩のように肩関節は複雑な構造をしているため、この部分の障害は、周囲の筋肉も巻き込みやっかいです。症状がひどくなる前に、なるべく早い初期段階での治療が効果的です。

 いずれにせよ重要なのは、筋肉を緩めるだけではなく、その原因に対処することです。また、症状が出る前に未然にケアすることも大切です。

カテゴリー: 肩こり・五十肩 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/06/24 00:44 ] 肩こり・五十肩 | TB(0) | CM(0)

肩こりの原因

 肩こりは、首の後ろや、肩の筋肉が緊張し、痛みに近い不快感を感じさせます。だるくて何もする気が起こらないこともあります。頭、顔、首の不調は、やる気にも影響してきます。

 首や肩はさまざまな動きを必要とするため、筋肉もいろんな方向についています。そのやられている筋肉によって症状は異なってくるので、治療は、その筋肉を見極めることから始まります。また、首・肩は、頭や腰にもつながっています。その周辺の筋肉の緊張が、首・肩のコリを生むこともあります。

 そして、そのコリ固まった筋肉にアプローチし、緊張をとることで、コリは解消されます。しかし、それは対症療法であって、原因を治さなければまたすぐに再発します。

 その原因は、のどや肺といった内臓環境の状態も影響していると考えます。身体の中で起こっている炎症が、「内臓―体性反射」といわれる脊髄反射を介して、身体の表面にある筋肉に緊張を与え、慢性的なコリを生じさせます。しかし、肩こりを持っていても、「のどや肺に異常はない」と言われる方もいるかもしれません。それは、身体の中にあるノド、気管支、肺といった内臓は、敏感ではなく、痛みにも鈍感で、脳では感じないこともあるからです。(痛みに敏感なのは体表にある皮膚、筋肉です。)つまり、自覚症状がなくとも、悪さをしていることはあります。
 
 反応点治療では、このような自覚症状のない小さな炎症や、異常にも対処ができます。粘膜の異常を機械などで検査することは難しいでしょう。しかし、人間の手で触れることによって、皮膚表面に現れ出る変化を感じ取ることは可能です。それは、脳で考える自覚症状と違って、神経の反射による絶対的なものなので、信頼性もあります。また、症状が出る前の異常に気付くこともできることから、ひどくなる前に対処することもできます。

カテゴリー: 肩こり・五十肩 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/06/23 00:17 ] 肩こり・五十肩 | TB(0) | CM(0)

「人体常在菌のはなし-美人は菌でつくられる」 青木皐




人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる (集英社新書)


 人の身体の表面についている「菌」が主役のユニークな本です。菌といえば悪いイメージですが、サブタイトルが「美人は菌でつくられる」にも興味をそそられます。

 常在菌がいるのは、腸内に100兆個、口腔内に100億個、皮膚に1兆個いると言われています。人の細胞が60兆個と言われているので、その細胞よりもずっと多い菌に囲まれて生きていると思えば、菌、様々といった感じです。その菌にもいろんな種類のものがいて、そのバランスが崩れると、人にも影響が現れます。

 例えば皮膚の常在菌。表皮ブドウ菌がいることで、皮膚表面は弱酸性に保たれています。それがいなくなると、アルカリ性を好む違う種類の菌、黄色ブドウ球菌、カビ等の真菌類が増殖してしまいます。アクネ菌が増殖すれば、ニキビにもなりやすくなります。なので、表皮ブドウ球菌の存在は、皮膚のバリア機能を果たしているとも言えます。

 ところが最近、そんな常在菌を追いやるかのように、消毒スプレーがいたるところに設置されたり、抗菌グッズが増えています。抗菌シャツを身にまとえば、人は着心地を良く感じても、常在菌にとっては居心地は悪いでしょう。悪い菌だけ抗菌するなんて都合のいいことができれば別ですが、そういう訳にはいきません。

 そしてもう一つ心配なことは、菌の耐性です。菌もしたたかであり、人の攻撃に対し反抗します。生き延びるためには、棲む場所を変えたり、自分の姿を変えたり、パワーアップしたり。その強くなった菌に対して、人もまた攻撃を強めます。それに対して、菌もどんどんパワーアップします。いたちごっこです。その結果、どんな薬も効かないスーパー耐性菌「アシネトバクター」が出現し、話題にもなっています。それもまた倒され、また強い菌が生まれるのでしょうが…

 過剰な消毒、抗菌剤、抗菌グッズの使用は避けたいなと思います。

カテゴリー:  / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/06/22 01:20 ] | TB(0) | CM(0)
カテゴリ