FC2ブログ

鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

『東北⇔関西⇔九州 ポジティブ生活文化交流祭2016』

こんにちは!
祝日明けの木曜日、いかがお過ごしですか?

昨日の11月23日は毎年この日に大阪市長居公園開かれる 『東北⇔関西⇔九州 ポジティブ生活文化交流祭2016』 に出かけてきました。
7回目の開催となる今年は、東北、関西だけでなく、今年震災にあった熊本と鳥取のコーナーも設けられ、
一段と「皆で支え合おう!」という熱が感じられました。
前日とは打って変わって風の冷たい一日でしたが、とても賑わっていました。

東北⇔関西⇔九州 ポジティブ生活文化交流祭2016


去年よりブースも増えて、それぞれ工夫が凝らされた製品が並びます。

まずはお世話になっている東北のブースへ。
来られる予定だったスタッフさんは前日の地震の為来ることができなかったようです。
幸い被害はなかったそうですが、安心というわけにはいかないようです。
どこで起こってもおかしくない天災。他人ごとではありません。
東北ブースでは新しくなった葉書や娘が気に入っているTシャツなど購入しました。
来年にはTシャツもデザインを一新するのだとか。楽しみです。

かなみのもり~南三陸


楽しみにしていた岩手県大船渡市の仮設住宅に住まれているお針子さん達、千寿(ちじゅ)の会さんの手芸品も購入しました。
あれこれ選んでいたら、なんと巾着が100円だったり、カードケースが半額の500円だったりとびっくりする安さです。
千寿の会さんの製品は丈夫で質が良く、デザインもとても素敵です。
3点購入したのですが、もっと欲しかったなと欲が出ています。

千寿の会 ONLINE SHOP


そして関西の「生野共働の家 こさり」さんのパン、クッキーも購入しました。
こちらもとてもおいしいお勧めのパン屋さんです。

無添加・手作りぱん食店 こさり



昨年と同様、折り紙や缶釣りゲーム、動物と触れ合えるミニ動物園もありました。
娘もミニ動物園で餌やりに挑戦。


直立
ひよことウサギに餌をあげられるのですが、怖がって固まる娘。


椅子の上
椅子の上に避難。


背中の上
院長の背中に避難。


やっと餌やり
やっと地面に降りて、手をいっぱいに伸ばして、ようやく2羽のひよこに餌をやることができました。


やれやれ。
本人は楽しかった!とのこと。(笑)

会場は各ブース心のこもった質の良いものが並び、暖かい空気が溢れていました。
いつもながら、優しくて暖かい交流祭。
また来年も出かけたいと思います。

今年の戦利品

スポンサーサイト



[ 2016/11/24 12:46 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

3回目の熊本ボランティア

【一日目】
11月2日(水)
 晴れ (益城町 最高気温 17.6℃ / 最低気温 3.1℃)

 朝、熊本駅にメンバー集結。レンタカー2台に分かれ、益城町に向かいます。

木山仮設団地みんなの家201611

 前回第2回訪問時に、益城町総合体育館(避難所)の隣にあった「よかましきハウス」で出会ったご縁で、木山仮設団地で活動を行いました。益城町では、テクノ仮設団地に続く、2番目の大きさの仮設団地(全220戸)のようです。戸数も多いので、「みんなの家」も複数あり、その内の一つを利用させていただきました。(「みんなの家」= 集会所(60㎡)、談話室(40㎡)に分類されています。)

 前回の「よかましきハウス」で施術をされた方も、数人来られていました。そして、前回お渡しした「ローラー鍼」が活用されていることも伺いました。「お灸はすぐ使い切りました」とのお言葉も。また施術させてもらい、セルフケアのポイント、そして追加の「簡易灸」を、お渡しできました。継続して訪問することのメリットを感じます。

 各訪問では、鍼灸治療を受けたことのない方ともよくお会いします。折角だからと、鍼やお灸に、初挑戦される方もおられます。ボランティアをきっかけに、鍼灸治療(反応点治療)を知ってもらえることも、嬉しく思います。


【二日目】
11月3日(木・祝)
 晴れ (益城町 最高気温 16.8℃ / 最低気温 4.2℃)

 この日からの二日間は、御船町での活動となりました。朝、まずはメンバー二手に分かれ、旧七滝中仮設団地と今城仮設団地を訪問しました。私たち二人は、前回も訪問した、山中にある旧七滝中仮設団地への再訪です。

旧七滝中仮設団地みんなの家201611

 ここは市内中心地から少し山道を上ったところにあります。それに従い、気温も3℃ほど低いとか。この日も風が強かったので、少し寒さを感じました。

 訪問したのは、祝日で、快晴で、外出している方も多く、施術に来られる方はごくわずかでした。その分、談話室に来られた方には、施術やお話がゆっくりできました。前回施術を受けられた方とも再会できました。お元気そうだったのは何よりですが、震災当時のことや被害の現状のことも話され、復興にはまだ遠いことも実感しました。

 その後、もう一方のメンバー達の元へ向かいます。そこは、御船町内にある地域の食堂で、近隣の住民の方々が集まっていました。

 仮設住宅におられる方だけが、被災者ではありません。仮設住宅に移れるのは、「半壊」以上の方々です。一部損壊でも、家の中はめちゃくちゃ、大きな被害を受けられた方もおられます。逆に、避難所や仮設住宅にいないことで、受けられる支援が少ないこともあるようです。同じ被災地といっても、被災の程度や状況、支援の偏りなどがあることを、改めて感じました。


【三日目】
11月4日(金)
 晴れ (益城町 最高気温 18.2℃ / 最低気温 3.5℃)

 この日訪れたのは、御船町のふれあい広場仮設団地です。メンバー二手に分かれ、鍼灸施術を行ないました。

ふれあい広場仮設団地みんなの家201611

 私たちのいた談話室では、昨日に引き続き少ない人数の施術となりました。昨日施術を受けられた方、第1回訪問の避難所で施術を受けられた方、そしてスタッフの方にも、施術を受けて貰えました。第1回訪問で施術を受けられた方は、「避難所暮らしで出ていた腰痛が、治療後にすっかり良くなったんです」と教えて頂きました。前回の訪問のとき、その御礼を伝えに来たかったそうですが、都合により来れなかったとか。嬉しさ余りあるお言葉でした。

 今回の訪問で、多くの方の施術を通して気になったのが、風邪症状でしょうか。「最高気温」と「最低気温」を上に示してあるように、寒暖差が激しく、体調を崩している方も多くおられました。咽、鼻を傷められている方も多かったように思います。それに伴い、頭痛や肩こりなども。コリや痛みに鍼灸は即効性もありますが、風邪症状となれば日頃のケアが重要になってきます。そこで必要になってくるのは、やはりセルフケアでしょう。

 治療院での施術は、その後に来て貰うことで、状態を確認できますし、セルフケアもじっくりお伝えすることもできます。このようなボランティアでも、それに近い成果を出そうと思うと、より端的な施術や説明が必要となってきます。その経験は、普段の治療にも役立っています。

 次回は来年3月の訪問予定です。また治療院ではご迷惑おかけすることになりますが、よろしくお願いいたします。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/11/13 13:13 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

熊本初訪問で心に残ったこと

 こんにちは。副院長の森川彩子です。

 院長も投稿しておりますが、8月10日から12日の3日間、連日38℃という暑さの熊本に伺いました。娘も連れて家族で参加させて頂きました。

 今回は南阿蘇のグループホームやデイケア施設の集まった福祉施設、御船町の仮設住宅、益城町の避難所に隣接する集会所、という三者三様の3カ所にお伺いできました。

 お会いした方々の多くは、生活環境が変わったことで痛みや不調が始まった事を話されていました。高齢であっても今まで家業や農作業など仕事を持たれていたのに、家や田畑の被災で仕事ができず、体を動かすことも減り、筋肉がこわばって痛みが出る。痛みのために気持ちもふさぎがちだ、という様子でした。

 また、避難所や仮設住宅のお世話をする仕事に就かれている被災者と、支援を受けとるだけの被災者の間では、同じ被災者であっても温度差があることが印象に残りました。

 町の崩れた家々や、村の崩れた山や道路などを目にすると、復興はなかなか進んでいない様子で、これからも疲労は続くと思われます。

 そんな中、一番印象に残っているのは、活動中にお会いしたある92歳の女性です。

 その方は、地震前まで下宿の仕事をされ、大学生90名のお世話をされていたそうです。4月19日に、橋のたもとの自宅が崩れ、下宿生1人もその時亡くされたことを涙ながらに話されました。他の学生は休みに入って実家へ帰る中、「ばあちゃんの所がいい」と残っていた学生さんだったそうです。「崩れた後、ショックで何もわからなくなって、目が覚めたらここだった」と話されました。今は同じホームの認知症状の強い方と一緒に過ごされ「私がお預りしてるのよ」と気丈にされていました。

 治療で膝と肩の痛みが軽くなると、「痛くないわ」と微笑まれ、こちらが救われる思いがしました。他の方の治療する間も、連れてきた私の娘に優しい眼差しで寄り添い、ずっと遊んで頂きました。人見知りの娘がその方と自然に居る様子をみて、これまでもこんな風に優しく、学生さんに寄り添ってこられたのだろうと想像しました。お1人お1人に、重く大切な物語があるのだと、改めて感じました。


 鍼灸は痛みやコリをその場で軽くすることができる利点があります。体の不調が軽くなれば少し元気も出てきます。本当に微力ですが、お会いした方々、これからお会いする方々の不調が少しでも軽くなるよう、これからもお手伝いできればと思います。


第2回熊本訪問森川彩子

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/08/25 17:56 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

火の国くまもと鍼灸ボランティア

 長いお盆休みを利用して、家族で熊本へボランティアにもいってきました。寒さの厳しい東北とは対照的に、真夏で酷暑の続く熊本でした。その3日間のボランティア活動の様子です。

一日目 
(8月10日(水) 熊本市 最高気温 37.3℃)
熊本県 阿蘇郡 南阿蘇村

南阿蘇ケアサービス201608
(南阿蘇ケアサービスから見る風景)

 芦屋駅を始発の電車で出発し、はじめての九州新幹線に乗り込み、熊本駅でメンバー全員と合流。朝の時点で熊本の灼熱の暑さを予感しつつ、レンタカー、ベッドを借りて、初訪問となる南阿蘇村へ向かいます。総合福祉施設の「南阿蘇ケアサービス」に訪問しました。

 グループホーム、デイサービス、有料老人ホームなどが、徒歩圏内に集まっています。その施設や事務所で、メンバーを別けて、順々に施術を行なっていきました。利用者さんをはじめ、職員の方々も、被災をされながら、仕事に従事されています。こちらでの震災直後の様子が綴られた冊子と、村の被害が写された写真集を頂きました。前回訪問した「町」とは違った、被害の様子、今後の課題なども教えてもらいました。

 施術中、多くの話題に上がったのが、地震による道路の寸断です。有名な「阿蘇大橋」の崩落もありましたが、それ以外にも道路やトンネル(俵山トンネル)など、通れないところが多数ありました。職員さんも生活や通勤に随分影響が出ているようです。(普段なら10分で行けたところが、1時間20分ほどの時間がかかる所もあるそうです。)私たちも、熊本市内からこの南阿蘇村へはナビの案内通りには伺えず、山道を遠回りすることになりました。ドライブなら阿蘇山麓の雄大な景色を見れていいのですが、毎日のこととなると大変です。

 そしてちょうどその当日、熊本地震で唯一行方不明だった大学生のご遺体が、南阿蘇村の川の下流で見つかるというニュースもありました。

 地震から4か月が経とうとしていましたが、未だ傷跡の多く残る南阿蘇村の訪問となりました。


二日目 
(8月11日(木) 熊本市 最高気温 38.1℃)
熊本県 上益城郡 御船町

旧七滝中仮設住宅
(旧七滝中仮設住宅。手前は集会所)

 前回の御船町スポーツセンターの避難所でお世話になったNPO法人レスキューストックヤードの熊本事務所、「かたらんな交流館」に訪問しました。

 メンバー二手に分かれ、山中にある「旧七滝中仮設住宅」の集会所でも、鍼灸治療を行ないました。この仮設住宅に限らず、交通の便の悪いところが多く、入居の抽選に当たってもキャンセルされることがあるそうです。確かに、こちらもまわりに店舗などはなく、とても不便に感じました。

 この仮設住宅では、まだ自治会もできておらず、数日前に行われた「お茶会」に続き、2回目の集会所の利用だったようです。ひとまず仮設住宅には移ったものの、これからの生活に不安の様子でした。

 ここでは治療人数が少なかったため、一人あたりに時間をかけることもできました。その分、いろんなお話をお伺いすることもできました。被災者同士では話しにくい被災の状況や、身体のこと、家族のこと、外部から来たボランティアだからこそ話して貰えることも多かったように感じます。そういった悩みや不安などを吐き出してもらい、また現地のNPO団体に申し送りし、行政機関などにも繋いでもらえることは、私たちの重要な役目ではないかと思います。

 また、前回訪問の御船町スポーツセンター(避難所)で治療を受けられた方で、「2日連続治療を受けて、痛みがすっかりなくなった」という嬉しい声を聞くこともできました。その後の様子を聞けることも、継続して訪問することの利点です。

 そして活動終了後、現地の職員さんに、熊本の「よかとこ」も多く教えて頂きました。熊本城の眺めの良い所、熊本の美味しいもの、馬刺しやラーメンの美味しい所、またゆっくり熊本観光もして帰りたいと思いました。


三日目 
(8月12日(金) 熊本市 最高気温 38.0℃)
熊本県 上益城郡 益城町

よか ましきハウス201608
(よかましきハウス。奥に、避難所の益城町総合体育館があります。)

 前回訪問した益城町総合体育館避難所の横にあり、地域の方々が集う「よか ましきハウス」に伺いました。こちらでは、隣の体育館の避難者に限らず、近隣に住まれる被災者や、支援者、ボランティアの方々に対しても、治療を行ないました。メディアでよく聞く避難所でもあって、多くのボランティアが入られています。この日も関西から来た大学生たちが、ボランティア活動に従事されていました。

 治療の方は、一時ベッドや椅子が埋まる程の盛況でした。治療を受けられる人が減ってきたな~と思えば、避難所で館内放送を入れて頂き、またぞろぞろと。前回訪問で治療を受けられた被災者の方とも再会を果たし、喜び合いました。避難者だけでなく、現地の職員さんが治療を受けに来られたのも印象的で、こういったスペースの利点と感じました。

 ここも避難所に併設されているので、いつまで存続されるかはわかりません。しかし、避難所は閉じても、次は仮設住宅へと移っていきます。この益城町では、516戸という県内最大の仮設住宅「テクノ仮設団地」が完成しています。そこへ入居が決まっている避難者の方もおられました。「次は是非仮設住宅へ来てください!」という声もかけられ、また次回以降の訪問を約束しました。



 今回、家族でボランティア活動に参加しました。小さい娘を連れていくことに躊躇しましたが、温かく迎えられ、良い雰囲気で治療を行なうこともできました。特にグループホームでは、表情の乏しかった高齢者の方が、笑顔で娘と接してくれて、嬉しく思いました。気苦労もありましたが、連れて行けて良かったと思います。復興する被災地の様子を見に、また家族でも伺いたいと思います。

 SORAの患者さんにも、長い休みでご迷惑おかけしました。ボランティアで得た経験を治療へも活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/08/20 16:57 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

第1回熊本ボランティア3日目

1日目はこちら
2日目はこちら

3日目  7/12(火)

益城町総合体育館全体

 この日は、メディアでもよく取り上げられた「益城町総合体育館」での施術を行ないました。800人程おられるという避難者をはじめ、現地職員、ボランティア、報道関係者と思われる方々、多くの人を見かけました。規模が大きいこともあって、他のボランティア団体も次々と入られているようでした。

 入口近くの事務所で手続きをし、避難所の通路のようなところを案内されます。そちらにベッドを広げ、施術に取り掛かります。通路ということもあって、肌が露出しないように、鍼・灸も使わず、ローラー鍼のみでの施術になりました。ここでも次から次へと施術希望者がおられたため、途中から通し番号を付けたカルテに記入してもらい、時間の許す限り、順番に施術させていただきました。そうすることで、あとどれくらいで自分の順番が回ってくるか把握でき、その待ち時間で用事を済ませて戻って来る方もおられました。施術に手一杯で、受付の対応ができないときは、効果的なアイデアでした。

 ここでよく伺ったのが、「食事が偏っている」ことでした。朝はおにぎり、昼はパン、夜はお弁当。あるご高齢の女性は、お弁当の肉類は、食べられないので捨てていると言われていました。となると、ほぼ炭水化物…。短期間であれば我慢はできても、もう避難生活が3ヶ月続くと思うと、栄養面の心配が募ります。それに追加して炊き出しなどもされてはいましたが、1000人分近くともなると、それも毎回は大変です。運動もしないし、体重が増えた、HbA1cが上がったという方もおられました。

 そして症状としてよく伺ったのが、「こむらがえり」です。ちなみに熊本の方言では、「からすまがり」と言うそうです。(標準語だと思って使われている方もおられました。) 運動不足、内臓の不調、栄養不足も関係していると思います。痛みやコリ、筋痙攣など、大きな病気ではなくとも、QOLを低下させます。そういった細かなトラブルに対しても、鍼灸やマッサージが今必要とされることでしょう。

益城町総合体育館
(体育館前の道路。道が畝っているのがわかります。)


 その後、ベッドの返却や活動報告の為に各機関に立ち寄り、今回の活動が終了しました。振り返ってみると、初めての訪問なので当然ですが、今回施術をしたほぼ全員が、私たちにとって初診になります。(二日連続して訪問した所は、再診の方も数名おられます。) 初めての人に、短時間の施術で、身体の様子を察し、効果も出して、その後のセルフケアにも誘導できるようにとなると、かなりの労や勘も必要とします。でもそれは私たちボランティアにとっても良い経験で、いわば武者修行のようにも感じました。

 このような機会を与えて頂いた、被災地の方々、関係者の皆さん、快く送り出してもらえた、SORAの患者さん、家族にも心から感謝いたします。ありがとうございました。またこれからもしばらく熊本支援を続けていきますので、今後ともよろしくお願い致します。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/07/25 18:35 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

第1回熊本ボランティア2日目

1日目はこちら

2日目 7/11(月)

 昨日見過ごした、益城町に向かいます。付近の高齢者が避難される特別養護老人ホーム「ひろやす荘」での施術になります。

ひろやす荘
(とても立派な建物でした。)

 仮設住宅への移転も決まり始め、避難者は少なくなっていましたが、その避難者と支援看護師の施術を行ないました。看護師さんも全国からボランティアとして集まられ、夜勤などもこなされていました。こういった支援者を支える支援ということも念頭に置いて活動しています。

 ここでの施術が終えると、私以外のメンバーが先に向かっていた御船町スポーツセンターへ向かいます。昨日に続き、到着すると予約でびっしり詰まっている様子でした。昨日受けて楽になったと二日連続で受けられる方、その話を聞いて初めて鍼を受けられる方、いろんな避難者の方が、治療を受けに来られました。

 私たちの活動の特徴は、セルフケアを推奨することです。その場限りの施術に終わらず、ローラー鍼や簡易灸をお渡しして、その後もご自身やご家族でケアしてもらえるようにしています。この日も、昨日配ったローラー鍼を片手にコロコロされている姿を見られたのは印象的でした。

 こちらでの施術は、避難所を管轄されている団体ではなく、支援に入られているNPO団体の方に段取りして頂きました。二日間の活動終了後、その職員の方へ申し送りをする時間も設けて頂きました。施術を通して、気になった避難者のことなどをお伝えします。200名もの避難者がおられ、また他の避難所から最近移って来られた方もいます。全員の様子を把握することは難しいですし、入所時に全てのことを伝えられていないこともあるようです。その点、私たちのように外部から来たボランティアには話しやすいことがあったり、身体に触れられることで心を開きやすかったりと、本音を語ってくれることもあります。それらを、地元の支援者の方に伝え今後の支援に役立ててもらうことも、ボランティアの大事な役割ではないかと思います。

御船町ゆるキャラ「ふねまる」
(御船町のゆるキャラ 「ふねまる」)

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/07/23 12:28 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

第1回熊本ボランティア1日目

 先週、「はり灸レンジャー」のメンバーと、熊本にボランティアにいってきました。仮設住宅への入居が始まっているものの、まだ多くの避難者のいる「避難所」での治療が主でした。その様子を3回にわたってレポートいたします。

1日目  7/10(日)

 熊本駅で合流したメンバーとともに、「被災地障害者センターくまもと」に行きます。東日本大震災で活動するきっかけ、つまりは「はり灸レンジャー」のはじまりの足掛けともなった、被災障害者支援の熊本での拠点です。

 ちょうどその訪問前に、熊本市のお知らせとしてSOSチラシを4万枚?配布されたようで、SOS(支援要請)の電話が次々と入っているところでした。その慌ただしい中だったので、こちらでは挨拶と今後の支援の相談をして失礼しました。

 そして、日頃からおつきあいのある「鍼灸地域支援ネットワーク」のご厚意により、施術用のベッドを借りるために「益城町(ましきまち)」に入ります。熊本市内でも傾いた家屋や、赤紙、黄紙、営業中止等の張り紙は見かけましたが、益城町に入るころには、その風景もがらっと変わります。

益城町内道路
(道路を走っていても、今余震が来たらと、危機を感じます。)

 こちらでの支援は、明日、明後日になるので、その町並みを見過ごして、今日の目的地、「御船町(みふねまち)」に向かいます。

 御船町スポーツセンターという大きな体育館のある避難所で治療を行ないます。未だ200名ほどの避難者がおられるそうです。東日本大震災の直後では、福祉ボランティアとして現地入りしていたので、鍼灸ボランティアとして震災直後の「避難所」に入るのは初めてでした。

 こちらでは現地NPO団体の案内で、避難者の方々に施術させて頂きました。先週、「鍼灸支援ネット」の鍼灸ボランティアが入っていたこともあり、ベッドなどの準備中からも、避難者の方より治療をお願いされました。私たちメンバー3人では対応しきれないほど希望者が来られたので、時間予約制にして、それでも当日見れない人は明日来てもらうように予約を取るほどでした。今まで東北で行なってきた仮設住宅よりは、居住スペースに近い所での治療だったり、館内放送で案内が入れられたりしたこともあってか、大盛況でした。

 やはり、慣れない居住空間での生活での身体の不調をあちこちと訴えられていました。「一時的な避難のつもりだったのに…」と、度重なる余震や集中豪雨(滞在中も体験しました)による復興の遅れに対するフラストレーションも感じました。その身体的、精神的なケアが、今必要とされていると感じた初日の活動でした。

カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/07/22 09:24 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)

地震酔い対策

前回の東北ボランティアの記事の投稿から、更新できていませんでした。
その間、熊本地方の大地震で新たな被災地の様子を見守ることとなりました。

患者さんからも心配する声を多数お聞きします。
「はり灸レンジャーは、熊本には行かないの?」ともよく尋ねられます。
まだグループとしては活動の計画は立っていませんが、情報収集や他団体とのやりとりは行なわれています。
個人としても何かしらできることで行動していきたいと思います。

余震が尋常じゃないほど続いています。
傾いている地面や建物も多く見られると思います。
東北の震災後もそうでしたが、地震酔いと呼ばれるような、めまい感やふらつきを感じられる方も多いと思います。

めまいのツボ、平衡感覚の反応点は、耳たぶの付け根です。
そこをやさしく刺激して、安静にされていれば、落ち着かれると思います。
めまい感はより不安を助長させますが、疲れのサインとも取れるので、身体を休めて頂きたいと願います。


カテゴリー: ボランティア / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2016/04/23 13:29 ] ボランティア | TB(0) | CM(0)
カテゴリ