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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

ぼけ予防

 ご年配の患者さんから、「ぼけたくないね~」という希望をよく聞きます。「人に迷惑をかけたくない」という思いがあるからでしょうか。認知症に、確実な治療法がないことも、不安な要素でしょう。せめて進行を遅らせたり、何か予防ができないものでしょうか?

 鍼灸治療でできることは?と考えると、頭部への刺激かと思います。脳に一番影響を及ぼすのは、やはり頭部でしょう。ただ、一般に言われる「頭」というよりは、「顔面」。ここには、全ての特殊感覚器が集まっています。この外部の情報を受け取る感覚器の狂いは、脳へ与える悪影響も大きいことでしょう。

 実際、耳の聞こえが悪くなったり、目の見えが悪くなったりと、感覚器も加齢に伴い衰えてきます。その結果、周囲の出来事を理解しにくくなり、不安感や孤独感、無力感なども増します。それは精神状態にも、決してよろしくないことでしょう。

 この顔面部の感覚器を整えることが、認知症予防に一役買えるのではないかなと思っています。

カテゴリー: 認知症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2012/07/02 18:14 ] 認知症 | TB(1) | CM(0)

かいご学会 in 西宮

 昨日は関西学院大学で開かれた、かいご学会in西宮にいってきました。

 か(介護)い(医療)ご(ご近所)のつながりをテーマに、現場の最前線で活躍される講師の方々のお話から、介護者家族からの発信や、熱い討論もあったり。学会と言えばお偉いさんの難い話がつきものですが、もっとくだけたきれいごとだけではない現場の実情が聞けたりして、とてもおもしろかったです。楽しい学会でした。

 認知症について、在宅医療について、在宅・施設介護について、介護者について、様々な問題や課題があることも再発見です。まだまだ知らないことも多く、もっと勉強し、もっと深く関わりに、出かけていきたいと思います。

カテゴリー: 認知症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2011/03/07 23:03 ] 認知症 | TB(0) | CM(0)

認知症にさせない環境

 介護の基本に、「残存機能の活用」というものがあります。その名の通り、「残っている機能は活用する」というものです。わかりやすく言えば、「自分でできることは、自分でしてもらう」です。身体は使わなければ、衰えていきます。何でも過剰に手助けすることは、その人のためになりません。

 脳にも同じことが言えると思います。脳も使わなければ衰えていきます。脳を使う環境作りが必要です。「自分で考えられることは、自分で考える」ことが大事かと思います。

 当たり前なことですが、意外と、この便利な世の中がその機会を奪っていると思います。昔に比べれば、随分機械に頼る生活になりました。例えば、移動するとき。電車に乗ってどこか行くにも、所要時間や運賃を計算しなくても、パソコンで簡単に調べられるようになりました。車でどこか行くにも、カーナビに頼りきり、道を覚えることも少なくなりました。パソコンも使いこなせば頭を使っているようですが、「考える」ということからは遠ざかっている気がします。このように頭も身体も動かす機会が少なくなれば、ボケていくのも当然のことかなと思います。

 高齢化が進むにつれ、ますます問題になってくる認知症。でも、若い人にも見られるようになってきています。認知症は、脳に起こる病気です。脳は環境に大きく左右されます。若いうちからその環境を見直すことも認知症を起こさせない予防になると思います。

カテゴリー: 認知症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/10/09 17:58 ] 認知症 | TB(0) | CM(0)

認知症予防

 認知症は、治らないとされている病気です。だからこそ、予防が大切です。認知症の一番の予防になると思われるのは、「仕事をする」ことではないかと思います。それは、きちっとした職業でなくとも、家事やボランティアでもいいでしょう。次の3つの利点を考えます。

脳の賦活化
 仕事をすることで、その段取りを考えるので、頭を使います。細胞、臓器は使わなければ、退化、萎縮していきます。脳への刺激が、脳細胞、脳神経ネットワークを維持します。脳は、環境によって作られます。

身体の廃用萎縮予防
 仕事をすることで、身体を動かします。デスクワークならそれ程動きはしないかもしれませんが、家でTVを見たり、ベッドで横になっているよりはましでしょう。

自尊心の維持
 仕事をすることで、働いているんだというプライドを持つことができます。年を召された方ほど、プライドは傷つけられたくないものです。その人生経験から、仕事上で役立つことができれば、それはやりがいにもつながるでしょう。

 ただ、何でもそうですが、利点だけに目を向けていてはいけません。短所もあります。無理な仕事内容は、頭をフリーズさせてしまいます。無理な運動で、身体を傷めてしまうおそれもあります。プライドの高さが、周りに迷惑をかけることもあります。そこは、長所と短所を考えた上で、どうするのがより良いか判断すべきではないかと思います。

 認知症予防と言うことだけを考えれば、少々問題があっても、刺激がある生活というのはいい方向につながるかと思います。でも、それで周りに見放されたり、自尊心が傷つけられたりしては、何のための予防かわかりませんが。その人と、その状況に合った予防策が必要ですね。

カテゴリー: 認知症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/10/08 09:03 ] 認知症 | TB(0) | CM(0)
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