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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

骨盤底筋体操

 尿もれ、尿失禁に、骨盤底筋群の衰えも関係しています(尿漏れの原因)。その骨盤底筋群とは、膀胱、子宮、直腸といった骨盤内臓器をハンモックのように支えているものです。普段気にするものではないですが、これも筋肉なので鍛えることができます。鍼灸治療は、緊張している筋をゆるめることには向いています。けど、衰えた筋を元に戻すには、やはり自分で意識して鍛えることも大切かと思います。そしてこの骨盤底筋を鍛える方法があります。「骨盤底筋体操」で検索すると出てきますが、いくつか調べたのをまとめておきます。

① まずはリラックスした姿勢(イスに座っても、寝ても、立ってもできます)
② 膣と肛門の周りの筋肉を締め、お腹の中に引っ張り上げます。
③ そして力を抜きます。
 それをくり返し、10回で1セット。1日10セット行うと良いようです。

 ポイントは、どんな筋力トレーニングもそうですが、その筋肉に意識することです。骨盤底筋以外の筋肉に力が入ると、効果が下がります。お腹や、お尻、太ももの筋肉に力が入っていないことを確認しながら行いましょう。

 この体操で、女性の尿もれの多くが治るとされています。薬などに頼るよりも、まずは自分でできるトレーニングを頑張ってみましょう。
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[ 2010/08/06 09:04 ] 頻尿、尿もれ | TB(0) | CM(0)

尿漏れの原因

 尿のトラブルは、人に打ち明けるのに少し抵抗があるようですね。けど、その症状を気にしていると、何事にも消極的になってしまいます。しかし、それは別に恥ずかしいことではなく、れっきとした病気だと思います。手当てすれば治ります。まずは、その悩みを打ち明けることから始めましょう。
 尿もれは、ほとんどが次の二つのパターンかその両方になります。

切迫性尿失禁
 我慢できない尿意が起こり、コントロールできずに尿もれしてしまう状態です。主に過活動膀胱が原因になります。わかりやすく言えば、膀胱が敏感になっている状態。膀胱が敏感になっていれば、すぐにトイレに行かねばと感じるようになるため、頻尿にもなります。しかしその治療は、鍼灸治療で効果的です。(頻尿、夜尿症の原因 参照)

腹圧性尿失禁
 せきやくしゃみをした瞬間や、重いものを持ったりの力んだ瞬間に尿もれしてしまいます。出産や骨盤手術、尿道(膀胱から尿が出て行く管)の位置の異常により、尿道を閉める筋肉が弱まることがあります。その原因に、膀胱を支える骨盤底筋の衰えがあります。緩んだ筋肉は、トレーニングで鍛えることもできます。その方法はまた次回へ。

 ただ、尿をためることと、出すことのコントロールがうまくいっていないことにも原因があります。それは、意識してするものもありますし、無意識にコントロールされるものもあります。いわゆる自律神経と呼ばれるもので調節されています。それを狂わすものがあれば、その調整も必要です。
 
[ 2010/08/05 10:21 ] 頻尿、尿もれ | TB(0) | CM(0)

頻尿、夜尿症の原因

 尿は、膀胱に一時ためられます。それが、一定の量になると脳へ「排出しろ」と指令がいくのが、尿意です。しかしその膀胱に炎症があると、膀胱粘膜を敏感にし、一定量たまっていなくても尿意を感じさせます。頻尿は、そんなに尿がたまっていないのに、何度も頻繁に尿意を感じさせるものがほとんどです。

 膀胱炎症

 この症状は、特に女性で多いのですが、それは身体の構造上の違いにあります。尿のたまる膀胱から、尿の出口までにある「尿道」の長さが違うからです。女性はこの尿道がたいへん短いため尿も漏れやすく、また、菌も入り込みやすく膀胱粘膜への炎症も起こりやすくなります。

 そしてこの菌がさらに上り、膀胱より上の尿管を伝わって尿を作る腎臓までいくと大変です。腎臓に炎症が起こると腎盂腎炎へ、これをくり返すと腎臓のはたらきが低下し腎不全に陥ることも。そうならないためにも、膀胱炎は早めに治療し、菌に動じない強い粘膜であることが大切です。

 また、膀胱の慢性炎症は、自律神経を介して腰下肢の筋肉を緊張させるので、腰や膝の痛みを誘発します。そしてこれらの筋の緊張は、血行を悪くし冷えを起こすこともあります。冷え性の方に、頻尿をよく訴えられる方が多いものです。

 治療としては、膀胱の反応点を回復することによって、トイレに行く回数や残尿感は減少します。意外と簡単に治せます。また、子供の夜尿症(おねしょ)も同様に考えられます。子供や、針治療が不安な方は、刺さない針のローラー針による治療も行えます。
[ 2010/08/04 13:59 ] 頻尿、尿もれ | TB(0) | CM(0)
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