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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。

中心性漿液性網脈絡膜症

中心性漿液性網脈絡膜症 (日本眼科学会:目の病気

 難しい名前ですが、その名のごとく、(中心性)モノを見る中心部に、(漿液性)サラサラの液体が、(網脈絡膜)目の奥の脈絡膜から網膜にかけてたまる、症状です。

 網膜の中心(黄斑部)の水ぶくれにより部分的な「網膜はく離」が起こり、視界のちょうど中心部が暗く見えたり、ゆがんで見えたり、自覚のできる症状が現れます。

 その原因ははっきりしていませんが、働き盛りの男性や過労や睡眠不足が続いたときによく発症されるようです。(いわゆるストレスが原因とされます。)だから治療も、しっかり休んでいれば自然に水ぶくれも吸収され、治癒に向かうようです。(経過が長引いたり、くりかえし再発させていると、レーザー治療など積極的な治療も必要になります。そうさせないことも重要です。)

 しかし、働き盛りでしっかり休めることも難しく、ただただ経過観察というのは不安も募ります。予防のケアも大事になってきます。そんなときに何かできることは?

 この眼の奥に起きる水ぶくれは、脈絡膜血管の循環障害でしょう。ならば、緑内障や黄斑変性症と考えは同じ。眼底の循環改善が、テーマになります。鍼灸治療の得意とするところです。メニエール病の内リンパ水腫(水ぶくれ)に鍼灸治療が効果的なように、局所の循環改善には鍼灸です。

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
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[ 2013/10/21 16:15 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

眼の病気の不安

 緑内障、黄斑変性症、眼の疾患で通われる患者さんも、少なくありません。現代医療では治療が難しいとされている、いわゆる難病ですが、その経過は順調です。順調というのは、視野狭窄も進んでいませんし、「視界がクリアになった」と、皆さんよく言われます。

 眼科では「治った」と言われることはありませんが、見えやすくなって、現状が維持できていて、日常生活に差し障りがなければ、ひとまず良しです。(改善することも、まれではありませんが。)あとは、将来に対する心配。目が見えなくなるというのは、多大な不安をかかえます。

 眼科では現時点での治療法が無いと、「経過観察しましょう」と言われます。しかし、ひどくなってからでは遅いのです。また、片目にしか症状が出ていないと、もう片方は経過観察です。悪くなる前に対策をしたいものです。そのような状況で、ケアできる、予防できる術があるだけでも、安心にもつながります。

 鍼灸治療+セルフケアで、眼の環境を良くしていけば、目の前は明るくなっていきます。悪化する前に予防の治療ができることも、安心なことです。

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2013/06/22 08:48 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

目薬+ローラー鍼

 眼疾患のセルフケアは、まとめて短期集中型よりも、少しずつ長期分散型がいいです(細く長くのセルフケア)。

 そんなセルフケアのうまい患者さんがコツを教えてくれました。緑内障患者さんは、眼圧をコントロールするため毎日点眼を行います。点眼薬がよくいきわたるように、目にたらしてからしばらく目を閉じています。その目を閉じているときが、ローラー鍼タイム!

 薬の効果はさておき、そうすれば、毎日コロコロを欠かしません。たとえ数分のわずかな刺激でも、毎日続けていれば、ちりも積もれば山となります。「目薬さしたら、ローラー鍼」ですよ。

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2011/04/09 10:03 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

細く長くのセルフケア

 数人おられる緑内障患者さんに、見やすさの改善と、視野狭窄は進んでおりません。また、眼圧も維持もしくは低下しています。眼圧だけが原因ではありませんが、一つのリスクは回避できています。

 治療により、眼底の反応点も回復します。鍼灸治療の作用から考えれば、眼球付近の体液循環は良好なのでしょう。視細胞や神経は、体液(血液、リンパ液、組織液等)によって、栄養分や酸素を取り入れ、老廃物を廃します。

 細胞への栄養分の補給は、身体への食べ物の補給と一緒です。まとめ食いよりも、少しをずっと補給し続けることが大事です。ローラ鍼によるセルフケアも、まとめてしてしばらくほったらかしよりも、ちょびちょび長~く続けていきましょう!

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2011/04/08 20:38 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

白内障の鍼灸治療

 眼の加齢現象と言われる白内障。その原因ははっきりしていません。その治療法も、白く濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを入れるという対症療法になってしまいます。そして眼球内の手術となると、怖さやその後の不安などにも悩まされます。

 明らかな原因は不明ですが、白内障にかかりやすい合併症などがあります。糖尿病やアトピー性皮膚炎などです。糖尿病は、三大合併症として網膜症が有名です。末梢の血管障害によるもので、血管性の不調、血液循環の悪さが考えられます。同様に考えれば、白内障も眼球付近の体液循環が影響しているのではないかと考えられます。

 アトピー性皮膚炎の方に多く見られるのは、痒みにより眼部をかいたり叩くことによる外傷説や、ステロイドの投与が考えられています。そうならば対策は、皮膚炎よる痒みの緩和です。体質改善を目指した、根本治療も必要とされてきます。

 「年だから…」とあきらめてしまうのではなく、何かその他の考えられる要因を順に消していきましょう。そして、治らないとされている病気は、やはり予防が大切です。発症している方も、進行を進ませない対策を行いましょう。

 眼の病気があるなしに関わらず、眼球付近の治療を念入りに行えば、「眼が明るくなった」「視界がすっきりする」などとよく喜ばれます。そして、さらに治療を積み重ねることで、視力の回復も見られます。眼のはたらきや病気の原因は、はっきりしていないものも多くありますが、やはり眼にかかる負担を少なくして、栄養、酸素そして休息をしっかり与えることが大切に思われます。不安を大きく伴う眼の疾患ではありますが、進行を抑え、予防を行うのに、できることは十分あります。今できることを行いましょう。
[ 2010/10/05 18:42 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

黄斑変性症に対する鍼灸治療

 加齢黄斑変性症は、滲出型と萎縮型に分類され、その経過と治療法が異なってきます。(加齢黄斑変性症の治療

 滲出型の治療としては、原因の新生血管の発生に関わる血管内皮増殖因子(VEGF)を抑える薬があります。また、レーザーで新生血管をつぶしていく光線力学療法やレーザー光凝固もあります。副作用として眼圧の上昇や視力低下などで不適応となる方もおられますが、効果的な治療法は登場してきています。

 一方、萎縮型の加齢黄斑変性症に対しては、詳しい原因があまりわかっておらずこれといった治療法は存在していないのが現状です。症状の進行は比較的遅いため、いわゆる経過観察がよく言われます。でもこう言われるとやはり不安なものです。何かできることはないか考えます。加齢が一因であること、細胞の萎縮が見られるということは、やはり細胞環境に対しての循環不全は考えられます。

 このような眼底に起こる疾患に、医療は手をこまねいていると感じます。普及している角膜屈折矯正のレーシック、白内障眼内レンズ手術などは眼球の表面に対するものです。眼球の奥となると、そう簡単にはいかないのかもしれません。

 鍼灸治療でも、眼底はおろか眼球に直接施術を加えるわけではありません。しかし、眼の周辺の反応点(ツボ)を刺激することで、眼底を含む眼球周辺の血液リンパの流れや透過性を改善し、組織の改善・修復を行います。したがって、黄斑変性症をはじめとした、緑内障、網膜症などの眼底部分に起こるとされる障害に対しても、十分アプローチできると考えます。

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[ 2010/08/24 10:25 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

加齢黄斑変性症の治療

 眼の不調を訴えられる患者さんが多く来られます。パソコンや小型画面のゲーム機や携帯電話の使用、とても眼の疲れる3D画像の普及、眼に直接レンズをつけるコンタクトレンズの装着、ビルに囲まれ遠くの景色を見る機会が少なくなった都会生活。社会の動向を考えれば当然かもしれません。

 そして超高齢化社会を迎えての、加齢凹版変性症や白内障といった加齢に伴う疾患の増加もあります。年だけが原因ではありませんが、昔に比べ長く生きるようになった分、自分の眼とも長いつき合いを続けていかなければいけません。ただでさえ眼を酷使するようになった社会に生きているのだから、眼に対するケアはより必要だと思います。

 そんな眼の加齢現象に伴う病気の一つとされている、加齢黄斑変性症。網膜の黄斑部付近を中心に、脈絡膜新生血管(大変もろい異常な血管)が産生しそれが原因となって黄斑機能に障害を起こす「滲出型」、黄斑の組織が萎縮してくる「萎縮型」があります。

黄斑

 黄斑部は、ちょうど真ん中のモノを見る大事な部分です。したがってここにトラブルが生じると、視野の中央がよく見えない、ゆがむ、暗く見えるなど、一番見たいところが見えなくなってきます。

 治療としては、新生血管が原因(滲出型)の場合、レーザー光凝固、光線力学療法、抗血管新生薬による治療などがあります。しかし、萎縮型については、詳しい原因がまだよくわかっておらず、今のところこれといった治療は行われていないようです。そんな眼の病気に対する不安とつらさに苦しむ方がおられます。そこで鍼灸治療にできることは何か?は次回へ

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/08/23 11:08 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)

緑内障の鍼灸治療

 緑内障に明確な治療法はまだありません。一般的な治療として、房水の生産抑制、排出促進させる点眼薬、内服薬、外科的な治療が行われます。眼圧が高い場合は、眼圧を下げることがまず選択されます。しかし、正常眼圧緑内障の方も多くおられ、眼圧を下げても視野狭窄が進行する場合もあります。そこにあいまいな部分があります。

 患者さんにとって、もっとも不安な部分は、見えなくなることです。その原因は、視神経の障害とされています。神経の障害なら、回復は考えにくい問題です。しかし、緑内障患者さんの中でも、視野が回復するケースがあります。眼科医療でも認められています。それは、視神経が完全に障害されたわけではないことを意味します。

 鍼灸治療では、視細胞の状態を改善する治療を行います。視細胞に栄養を与える脈絡膜の環境及び血流を改善させて、視細胞を活性化させます。わかりやすく言えば、弱っている細胞に、血液をしっかり送って、元気になってもらいます。そうすることで、進行の停滞、視野の改善、視力の回復が見られることもあります。

カテゴリー: 緑内障・黄斑変性症 / SORA鍼灸院 芦屋
 
[ 2010/07/29 08:52 ] 緑内障・黄斑変性症 | TB(0) | CM(0)
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