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鍼灸で夢と希望を

兵庫県芦屋市の針灸専門治療院。JR芦屋駅より徒歩4分のSORA鍼灸院です。
カテゴリー  [ 頭痛 ]

頭痛も筋肉痛

 「頭が痛い」と言っても、その症状は人それぞれです。痛みを感じる場所もさまざまです。それは、その頭痛を起こす原因もさまざまだからです。

 そして、痛みということは、頭痛も筋肉痛の一種で、皮膚や筋肉の緊張(スパズム)により起こるものと考えます。頭にも筋肉があります。頭の骨を取り巻く帽状腱膜や、口の開閉に関わる側頭筋。また、頭につながる、顔面、首、肩にも、多数の筋肉が複雑につながり合っています。頭痛は、痛みがはっきり現れることから、表在感覚の痛み、つまり、筋肉の過緊張により皮膚が引っ張り続けられることで、痛みが発生していると考えられます。

 事実、頭の中の脳には、痛みを感じる神経はありません。脳の手術でも、麻酔をかけるのは頭の表面であって、脳みそには麻酔をかけません。頭の芯が痛いと感じるのは、錯覚です。

 鍼を打つ場所も、決して脳ではありません。皮膚や筋肉です。そして鍼を刺して瞬時に痛みが治まるということは、その痛みの発生が、皮膚、筋肉にあることも推測できます。

 そして、その緊張を発生させる原因はさまざまです。その頭の筋の緊張を招いた原因を、ひとつひとつ治療することで、偏頭痛、拍動性頭痛、群発性頭痛、慢性頭痛など、あらゆる頭痛を解消していきます。ここでも重要なのは、痛みを治療するだけでなく、その原因部分の治療を行わなければ、頭痛の根本的な解消にはならないことです。反射経路を考えれば、顔の不調(耳鼻咽喉科領域の慢性炎症など)が根本原因に考えられます。

 ただし、頭痛には、脳腫瘍、くも膜下出血、髄膜炎など、たいへん危険な頭痛も存在します。これは鍼灸で予防することはできますが、治療には適していません。急な吐き気や高熱を伴なう場合はすぐに病院へ行き、適切な検査を受ける必要があります。
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[ 2010/06/04 22:18 ] 頭痛 | TB(0) | CM(0)
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